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ママの顔色をうかがって行動をする子どもの接し方とは?

7/17(月) 14:00配信

ベネッセ 教育情報サイト

子どもがママの顔色をうかがって行動する…一見いい子のように思えますが、「子どもらしくのびのびと過してほしい」と願うママにとっては、不安もあるはず。子どもがママの顔色をうかがう理由や対処法はあるのでしょうか?

ママに好かれたいと思ういい子に多い

子どもは無邪気と言われます。言いたいことをいい、やりたいことをする。わがままで言う事を聞かない…それはそれで大変ですが、ある意味子どもらしく、手を焼き、翻弄されているママも多いのでは。でも、一方ママに好かれたい、嫌われたくないという気持ちから、ママの顔色をうかがう子どももいます。おとなしい、いい子に多いようですが、ママから見ると、「親の顔色をうかがいながらしか行動ができない子になるのではないか」という将来の不安も抱いてしまいがち。

子どもがママの顔色をうかがうようになる原因のひとつが、愛情不足と考えられています。もちろん、ママは子どもを大事に思い、愛していると思います。しかし、子どもは叱られた拍子に、「自分は愛されていないのではないか?」と不安に感じてしまう可能性も。叱られて不安になることが多く、その結果、自然と行動する前に母親の顔色をうかがってしまうようになることがあります。そうならないためにも、叱った後の対処をしっかり行うことが必要です。

子どもが顔色をうかがう場合の対処法

子どもが悪いことをして叱るのは親としてやるべき大切なこと。でも、ほかでいいことがあったときは、思いっきりほめたり、甘えさせたりすることも大事です。

また叱るときは、上から目線ではなく、子どもの目線までおりること。上から叱ると、子どもは支配されていると感じます。従順でいい子に見えますが、自発的に動くことができない消極的な子どもになることも。

感情にまかせて叱るのも、NGです。
「叱る」ときはその「行為」について「なぜだめなのかという理由」をわかるように叱り、「どうしたらいいか」を伝えることで、叱られても子どもはママが味方であり安心できると感じられるはず。子どもの存在を肯定してあげるためには、子どもの存在を否定するような発言も避けましょう。子どもの存在を受けとめてあげることで、子どもはママの愛情を感じられるのです。

ママの顔色をうかがわない子どもに育てるためには、子どもの存在を肯定してあげることが大切です。子どもには「ほめられたい」という承認欲求があります。子どもは失敗することも多いですが、できなくても当たり前、でも、できたらしっかりとほめてあげることです。

子どもがのびのびといろんなことにチャレンジする意欲があるとママとしてもうれしいですよね。子どもが顔色をうかがっているかも…と感じたら、少し意識して、子どもとコミュニケーションするように努めてみては。愛情が伝わるコミュニケーションで子どもを安心させてあげたいですね。

参考文献:「子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方・叱り方」明橋大二 著(1万年堂出版)

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