ここから本文です

信長イメージ「革新者」【本紙ネット調査】

7/17(月) 8:56配信

岐阜新聞Web

 戦国武将織田信長のイメージについて、70%近くの人が「斬新」または「強い」と感じていることが、岐阜新聞社のインターネットによる初めての調査で分かった。これまでの制度やしきたりにとらわれず、天下統一を目指して世の中を変えた革新者として捉えられている。
 調査は、7月1~14日にホームページ「岐阜新聞Web」で、「信長イメージ調査」として実施。質問は6問(いずれも選択式)で県内外から720件の回答が寄せられた。
 信長のイメージとして一番多かった回答は「斬新」が39・7%。「強い」が26・3%と続き、「賢い」は13・5%。「冷酷」は12・6%で、「情に厚い」の7・9%を上回った。

 年代別では20代以下は「強い」、30代から上の世代は「斬新」が首位。男女別では男性は「冷酷」が15・2%に対し、女性は「情に厚い」が11・3%と多く、男女でイメージに差があった。
 春の「道三まつり」と秋の「ぎふ信長まつり」がある岐阜。ゆかりの武将で一番に頭に浮かぶのは誰かを聞いたところ、信長が最も多く57・5%。斎藤道三の31・7%を大きく引き離した。男女別で見ると、男性は信長が47・7%で、道三は40・3%と健闘。一方、女性は信長が68・1%を占め、道三が22・3%にとどまり、信長びいきなことが分かった。
 一部のインターネットサイトで信長は、“歴女”と呼ばれる歴史好きの女性に人気の武将として上位にランクインする。マムシの異名を持つ道三を女性が嫌ったのか。年代別では、60代以上で道三は40%以上と存在感を示した。NHKの大河ドラマ「国盗り物語」(1973年)を見た世代に多いとみられる。

 信長の好感度は、「好き」が69・2%、「嫌い」は3・2%、「どちらでもない」は27・6%で、現代人にとって信長の印象は悪くないとの結果が出た。
 今回の調査では、岐阜市の魅力についても聞いた。「自然の豊かさ」との回答が39・7%で、「歴史、文化」の35%ときっ抗。「食と水」(12・1%)や「生活の利便性」(9・9%)などを大きく上回り、風光明媚(めいび)な由緒あるまち岐阜-とのアイデンティティーが浮かび上がった。
 岐阜市在住者に限定して市への愛着について尋ねたところ、「ある」が76・8%。「ない」が8・5%、「どちらでもない」は14・7%だった。40代以上では約80%が、愛着はあると答え、世代が上がると岐阜市への愛着が強い傾向がうかがえた。

岐阜新聞社

最終更新:7/17(月) 8:56
岐阜新聞Web