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滑走路の端の数字のナゾ 「羽田の34L」が意味するものとは?

7/17(月) 11:12配信

乗りものニュース

より多数の滑走路を抱える世界有数の巨大空港の場合は…?

 滑走路に振られるアルファベットは、かなり少数ながら「C」もあります。

 3本の滑走路がほぼ平行する場合に用いられ、Centerの「C」を意味し、日本の空港にはありません。アメリカのシカゴ・オヘア国際空港、シカゴ・ミッドウェー国際空港やシアトル・タコマ国際空港など、世界でも有数の大空港で見ることができます。たとえばシカゴ・オヘア国際空港には全部で8本もの滑走路があり、10(ほぼ東)/28(ほぼ西)方向にある3本が、10L/28R、10C/28C、10R/28Lとなっています。

 ちなみに、航空機は滑走路に書かれたこの数字の上に着陸するわけではありません。基本的には、この数字の先にタッチダウンゾーンが設けられており、その部分に接地します。

 この数字は滑走路の端部に書かれているため、前述のように機内から見られるのは、離着陸時のほんのわずかの時間です。離陸のときは飛行機が滑走路の端まで移動しますので、着陸のときよりは見えるチャンスが多くなります。次の搭乗時には是非、見つけてみてください。

Koji Kitajima(航空ライター)

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