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重厚なハーモニー大迫力 男声合唱協会八戸演奏会

7/17(月) 11:01配信

デーリー東北新聞社

 全国の男声合唱団が一堂に集まる日本男声合唱協会(JAMCA)主催の「JAMCA東北八戸演奏会」が16日、青森県の八戸市公会堂で開かれた。同市での開催は初めて。指揮者松井慶太さん(同市出身)がタクトを振った全国合同演奏では、約250人が迫力ある歌声を響かせ、満席となった会場を感動で包み込んだ。

 同協会は男声合唱の振興を目的に、1971年に創設。全国の男声合唱団や愛好家らが加盟し、2年に1度、全国各地で演奏会などを行っている。

 青森県内では、これまでに弘前メンネルコールが主管し、弘前市で3度開催。23回目となる今回は理事団体の推薦により、八戸メンネル・コールが主管団体を担当し、地元である八戸での開催となった。

 演奏会は市立根城中、白銀南中、根城小の合唱部で結成した合唱隊による歓迎演奏で幕開け。第1部では、同協会の理事監事団体が熟練の合唱を披露し、第2部は、東北地方の合唱団に所属する150人が「最上川舟唄」や「八戸小唄」など、郷土色あふれる作品を情感たっぷりに歌い上げた。

 松井さんが指揮を執った第3部の全国合同演奏では、圧巻の歌声でケルビーニの「レクイエム」披露。約300人がステージに登場したアンコールでは「夕焼け小焼け」を演奏し、フィナーレを飾った。

 男声ならではの低音と、重厚なハーモニーが会場いっぱいに響き渡り、来場者からは盛大な拍手が送られた。

 八戸市の中居恵美子さん(69)は「全国の合唱団の演奏を聴けるのを楽しみにしていた。期待通りのすばらしいステージで最高だった」と感激した様子で話していた。

デーリー東北新聞社