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ポルシェ、チームオーダーを「我々にとってベスト」と説明/WECニュルブルクリンク

7/17(月) 18:27配信

motorsport.com 日本版

 日曜日にニュルブルクリンクを舞台に行われた、WEC(世界耐久選手権)の第4戦。レース終盤、トップを走っていたのは1号車ポルシェ919ハイブリッドだったが、最後のピットストップを長くすることで、僚友の2号車ポルシェ919ハイブリッドを先行させる決断を下した。

【写真】最後のピットストップで”不自然に”長い給油を受けたポルシェ1号車

 これにより、ティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレー、アール・バンバーが乗る2号車が、ル・マン24時間レースに続き2連勝を達成した。

 この勝利の結果、2号車ポルシェ919ハイブリッドは、フォーメーションラップで燃料ポンプのトラブルによりスローダウン。修理に時間を要したために遅れ、4位フィニッシュを果たした8号車トヨタTS050ハイブリッドを抜き、ランキングで首位に立った。

 レース後、アンドレ・ロッテラーやニック・タンディと共に1号車ポルシェ919ハイブリッドをドライブするニール・ジャニは、レース結果に失望している旨を語った。

「最終的には、僕らが優位だと思っていた。しかし残念なことに、ル・マンの結果が僕らを悩ませることになった」

 ジャニはそうmotorsport.comに対して語った。

「ル・マンはダブルポイントだ。それが、僕らに犠牲を払わせた。最終的にアンドレは、家に帰ることができるくらいの燃料を積んでいたと思う……」

 ジャニは昨年のル・マン24時間レース以来、WECでの勝利から遠ざかっている。そして、今回のチームオーダーについては、事前に聞かされたいたと認める。

「僕らは運命を知っていた。でも、最後まで信じていなかった」

 ジャニはそう付け加えた。

「僕らはまだ、13秒もリードしていたんだ」

「明らかに僕らの方が速かったと思う。問題は、ル・マンのダブルポイントだ。それは、シーズンの序盤にやってくる。そこで勝たないと、残りのシーズンそれに悩まされることになるんだ」

「願わくば、(最終戦の)バーレーンまで同じようなことが起こらないといいね。でも、僕にはそれがすぐに終わるとは思えない」

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