ここから本文です

デヴィッド・ボウイとクイーン、81年の"Under Pressure"以外にもコラボ音源があると明らかに

7/17(月) 15:15配信

rockinon.com

デヴィッド・ボウイとクイーンは"Under Pressure"以外にもコラボレーション音源があるとクイーンの元ローディーが明らかにしている。


ボウイとクイーンは1981年にクイーンのアルバム『ホット・スペース』用のセッションを行い、この時のコラボレーションから"Under Pressure"が生まれたが、当時、クイーンのローディーだったピーター・ヒンスが未公開音源の存在を明らかにしている。

ピーターは音楽研究家のNeil Cossarが現在執筆中のデヴィッド・ボウイ関連書籍でそのことを明らかにしたという。
Neil Cossarに対し、ボウイとクイーンはオリジナル曲とカバーを演奏、ジャム・セッションとして行った演奏はすべてレコーディングされたと語った。またカバーの中には"All the Young Dudes"や"All the Way from Memphis"などの楽曲も含まれていたという。

その後、「ガーディアン」紙の取材を受けたピーターは、ボウイの大ファンだったクイーンのドラマーであるロジャー・テイラーの発案でボウイはレコーディングに招待され、すぐさまコラボレーションが形になったと次のように語っている。

「みんなでただいろんなことを始めたんだよ。カバーもやったし、自分たちの曲もやったし。翌日また集まってレコーディングしたものがその後の"Under Pressure"になったんだ。でも、あの時レコーディングされたものにはほかの曲もあったんだけど、それらは完成もしなければ、ミックスもしなかった。デヴィッドはほかのトラックにもボーカル入れをしてて、それらは結局使われてないんだ。だから、どこかにそのアーカイブがあるはずなんだよ」

『ホット・スペース』収録曲の"Cool Cat"はもともとボウイのバック・コーラスを含んでいたことでも知られているが、残されている音源はその程度のコラボレーション以上のものだとピーターは振り返っている。


「一緒にスタジオに入ってたからね。すべてが自然とその場で起きたことだったんだ。もう、まさにこれぞロックンロールっていう、そんな瞬間だったよ。ただ楽しみながらいろいろ試している感じで、お互いに曲を披露し合っていくんだよ。だから、クイーンとボウイというラインナップでレコーディングされた曲もほかにも確かにあるはずだし、フレディ(・マーキューリー)が歌ってるのもあったし、それらはどれもその後発表されてないんだ。まだ粗削りなものだったけど、間違いなくオリジナル曲だったよ。全員自然とノリを生み出せていて、みんな素晴らしいミュージシャンだった」

なぜ今も日の目を浴びていないのかについてピートは次のように推理している。

「俺にもあのレコーディング音源は形になっているってわかったし、まだミックスはできてないけど、しっかり書き上がった、れっきとした楽曲だったよ。ただ、あの時の楽曲群はデヴィッド・ボウイの遺産管財団体が所有しているのか、それともクイーン側のものなのかはっきりしなくて。いまだに日の目を見てないのはそういうことが関係してるんじゃないのかな」

rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

最終更新:7/17(月) 15:15
rockinon.com