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“変わらない”優しさに感謝…磯村、15年一筋の名古屋に別れ「幸せな時間でした」

7/17(月) 6:15配信

SOCCER KING

「今日までグランパスですごく幸せな時間を過ごさせていただきました」。アルビレックス新潟への移籍が決まっているMF磯村亮太が、名古屋グランパスでのラストマッチを終え、15年間過ごしたクラブに別れを告げた。

 名古屋は16日に行われた2017明治安田生命J2リーグ第23節でモンテディオ山形をホームに迎えた。センターバックとして先発出場した磯村は、終了のホイッスルが鳴るまで戦い抜き、1-0の完封勝利に貢献。名古屋でのラストマッチを3試合ぶりの白星で飾った。

「僕にとっては特別な試合でしたし、ものすごく感慨深いものがありました。でも、グランパスにとってはリーグ戦の1試合に過ぎない。僕の私情を挟んではいけないと思っていたので、チームのために最後の瞬間まで戦おうと思いました」

「勝って終われたのはものすごく幸せなことです。みんなから『頑張れ、頑張れよ』って言われたのは、すごくうれしかったし、本当にありがたいですね」

 今から15年前に名古屋の下部組織に入団した磯村は各世代のチームを経て、2009年にトップチームに昇格。これまでクラブ一筋で戦ってきたが、26歳で新天地へと旅立つ決断をした。

「苦しい時期もいっぱいありましたけど、応援してくれている方々が本当に僕の支えになってくれたおかげでここまで歩むことができました」と周囲のサポートに感謝。さらに移籍を決断したあとも、風間八宏監督の気遣いを受けて心を決めた。

「正直しんどい部分は結構ありましたし、監督が最後まで変わらずに接してくれて、『変わらないから』という言葉をいただいた。だから僕も変わっちゃいけないと思ったし、最後の瞬間までこのクラブのためにやらないといけないと思っていました」

 変わらなかったのはサポーターも同じだった。「僕がした決断は、裏切りものと思われても仕方がないと思っていたので、そんな自分に最後まで大きな声援をくれたことは、本当にうれしかったです」と変わらぬ応援に感謝し、「彼らと一緒に戦うことができた年月は、本当に幸せな時間でした」と喜びを噛み締めた。

 それでも、次の戦いはすぐに始まる。「明日からはアルビレックスの一員になるので、アルビレックスのために自分は全部の力を捧げたいと思います」と切り替え、「前に向かって自分がアルビレックスの力になれるように、もっともっと成長できるように日々の練習を頑張っていきたいと思います」と新天地での活躍を誓った。

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最終更新:7/17(月) 7:00
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