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“浦和の男”鈴木啓太、引退試合で2発!!野人&岡ちゃんが“ジョホールバルの歓喜”再現も

7/17(月) 19:15配信

ゲキサカ

[7.17 鈴木啓太引退試合 REDS LEGENDS4-4BLUE FRIENDS 埼玉]

 元日本代表MF鈴木啓太の引退試合が17日、埼玉スタジアムで行われた。浦和レッズOBメンバー主体の「REDS LEGENDS」と、オシムジャパン時代に共に日の丸を背負った仲間たちを中心に構成される「BLUE FRIENDS」が対戦し、4-4で引き分けた。

 背番号13を背負った鈴木啓太は前半、岡田武史監督が指揮をとるBLUE FRIENDSの一員としてプレー。前半6分、3バックの真ん中で先発した盟友のMF阿部勇樹がこぼれ球に猛然と走り込み、約30mの位置から強烈な右足ミドル。REDS LEGENDSも往年のレジェンドたちが魅せ、7分、FW岡野雅行がワンツーから右サイドを突破。8分には右クロスに反応したFWマリッチが強烈なヘディングシュートで観客を沸かせた。

 主役の鈴木啓太も前半12分、MF中村俊輔とワンツーの形でエリア内に抜け出し、GKとの1対1から決定的な右足シュート。絶好のチャンスだったがわずかに枠をとらえられず、ゴール裏のレッズサポーターからはブーイングが飛んだ。

 すると前半17分、MF山瀬功治からのフィードをトラップで収めた背番号13がそのままエリア内に進入。DF室井市衛をかわして右足を振り抜くと、今度は冷静にゴール左下隅に流し込んだ。先制点を奪った鈴木啓太は17分、左CKから強烈な右足ダイレクトボレー。現役時代を彷彿とさせるゴールを大きく越えたシュートを“狙い通り”ゴール裏に飛ばすと、サポーターからは拍手が沸き、鈴木はゴール裏に笑顔で両手を振った。

 前半30分には俊輔のサイドチェンジを受けた鈴木啓太がドリブルで切れ込み、強引に右足シュート。GK安藤智安がセーブしたが、こぼれ球に詰めたFW巻誠一郎が冷静に押し込み、2-0にリードを広げた。

 REDS LEGENDSも決定機をつくり、前半33分にはミスターレッズFW福田正博がシュートも、GK山岸範宏が右足を伸ばしてビッグセーブ。40分、42分にも福田が決定的なシュートを放ったが、ことごとく山岸のファインセーブにはね返された。BLUE FRIENDSは前半43分にも俊輔のスルーパスに抜け出した鈴木啓太がGKを絶妙な切り返しでかわし、冷静に左足でゴールに流し込んだ。

 後半、鈴木啓太はギド・ブッフバルト監督が指揮をとるREDS LEGENDSの一員としてプレー。チームメイトはFWワシントンにボールを集め、MF小野伸二やMFポンテが絶妙なラストパスを供給。しかし、輝きを失った2006年得点王は再三の決定機を生かせずに天を仰ぎ、仲間は笑顔をこぼす。後半14分には鈴木啓太のアシストを受けたポンテがGKとの1対1から右足で無人のゴールに流し込んだ。

 迎えた後半19分、ついにワシントンにゴールが生まれる。MFアレックスとワンツーの形でエリア内に抜け出し、右足でゴールネットを揺らした。後半23分には鈴木啓太のシュートがGKに弾かれ、そのこぼれ球を自ら拾ってポンテにパス。背番号13のアシストからポンテがこの日2点目。その3分後にはワシントンも2点目を沈め、試合をひっくり返した。

 試合終了間際には“名場面”を再現する粋な演出もあった。後半43分、BLUE FRIENDSがPKを獲得すると、岡野が敵の青色ユニフォーム姿で緊急投入される。岡野は冷静にGKの逆を突いて右足でゴール左下隅に同点ゴールを流し込むと、“ジョホールバルの歓喜”を再現するパフォーマンスを披露。ベンチの岡田監督に向かって両手を広げて疾走し、がっちりと抱擁。レッズサポーターも「ニッポン」コールで盛り上げた。

※敬称略

最終更新:7/18(火) 15:35
ゲキサカ