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【RISE】“鉄拳”リーが裕樹にKO勝ち、野辺危うし

7/18(火) 7:10配信

イーファイト

「RISE 118」(7月17日 東京・後楽園ホール)

▼第9試合 セミファイナル RISEスーパーフェザー級(-60kg)次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R
〇チャンヒョン・リー(韓国/仁川ムビジム/RISEスーパーフェザー級1位)
KO 2R 2分58秒 ※3ノックダウン
●裕樹(ANCHOR GYM/RISE三階級王者)

【フォト】リーの鉄拳が裕樹のガードを突き破って直撃した

 野辺広大が保持するRISEスーパーフェザー級のタイトル挑戦権を懸け、“鬼のローキック”裕樹と“韓国の鉄拳”リーが激突。

 裕樹は国内随一のローキックの使い手として長年にわたって活躍。RISEで史上初の三階級制覇を達成し、“Mr.RISE”と呼ばれる。今回、本人が持つスーパーライト級(-65kg)のベルトを返上し、RISEで初めて獲得したスーパーフェザー級のタイトル奪還を目指した。

 対するリーは2012年10月、K-1 GLOBALに初来日。梅野源治とK-1ルールで対戦し、右ストレートでダウンを奪って梅野に黒星を付けた(現在でもタイ人以外では唯一の黒星)。その後も日本王者をKOするなど強打者ぶりを発揮。3月のRISE後楽園大会では野辺広大とノンタイトル戦で対戦し、2RでKO勝ちしている。

 1R、裕樹は左右のローでリーの前足を狙い撃ち。リーは右フックからの左ボディブローを打つ。裕樹が細かい連打で連続ヒットを奪いローも蹴り続ければ、リーは速い回転の左右連打を繰り出す。

 2Rが始まると同時にリーは「一番好きな技」だというアッパーを5連打。裕樹もパンチを返すが、前へ出たところで左アッパーを突き上げられてダウンを喫する。

 リーは連打で追い詰めての左フックでダウンを追加。裕樹はガードを固める。一気に左右の速い連打で仕留めにかかるリーだが、裕樹もローとパンチで応戦。

 リーは右拳を痛めて左のパンチ一本で勝負し、裕樹がパンチ&ローで反撃にかかったが、リーの左フックがさく裂して裕樹は大きくグラつく。ここでレフェリーがダウンをコールし、3ノックダウンで試合終了。リーのKO勝ちとなった。

 野辺戦に続いて圧倒的な強さを見せつけたリーはマイクを持つと、「ずっと尊敬していた裕樹選手と試合が出来て嬉しかったです。勝ってタイトルマッチが出来るようになりました。一生懸命に準備して勝って、必ずベルトを獲ります」と王座奪取を宣言。

 大会後のインタビューでは「ローを蹴ってくるタイミングを研究していたので、その成果が出ました。でも実は試合前に右足を負傷し、試合中に右拳を痛めて左手と左足だけで戦っていました」と打ち明ける。

 そして、「僕はエキサイティングな試合をしてKOで勝つことを追及しています。チャンピオンである野辺選手の今日の試合を見ましたが、自分とタイトルマッチをやる時はちゃんと準備して試合に臨んで欲しいですね」と言い放った。

最終更新:7/18(火) 7:10
イーファイト