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全国高校野球静岡大会2回戦 草薙球場(17日)

7/18(火) 12:34配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

■浜松学院 打ち勝つ

 ▽2回戦(草薙第1試合)

 磐田南

 201132000―9

 00231004×―10

 浜松学院

 ▽二塁打 伊藤、川嶌(磐)小野坂、広川(浜)

 ▽暴投 谷内、加藤(浜)

 ▽試合時間 2時間50分

 【評】終盤に逆転した浜松学院が磐田南との打ち合いを制した。

 浜松学院は3点を追う八回、1死二、三塁から広川の2点二塁打と蒔山の適時打で同点。なおも1死満塁と攻め中村の左犠飛で決勝点を奪った。

 磐田南は4-5の五回に丹羽の2点適時打などで逆転し、六回も2点を加えたがリードを守り切れなかった。

 

 ■浜松湖東 競り勝つ

 ▽2回戦(草薙第2試合)

 静岡農

 031010000―5

 03020010×―6

 浜松湖東

 ▽三塁打 大沢(静)

 ▽二塁打 渡辺(静)▽野選 芹沢(静)

 ▽試合時間 2時間22分

 【評】浜松湖東が静岡農に競り勝った。

 湖東は二回に中野、吉原の連続スクイズなどで3点差を追い付き、1点を追う四回は深津の適時打などで5-4と逆転。五回に同点とされたが、七回2死一、二塁で伴が決勝適時打を放った。

 静岡農は五回に渡辺が同点二塁打を放つなど粘ったが、終盤の好機であと1本が出なかった。



 ■2年連続コールド負けの屈辱晴らす

 2年連続初戦コールド負けの屈辱を晴らした。浜松湖東が静岡農を破り3年ぶりの夏1勝。「自分たちの世代で湖東の歴史を変えたかった」と河口主将。ナインの目から歓喜の涙が流れた。

 一昨年は天竜に1-21、昨年は藤枝東に2-10で大敗。夏未勝利の3年生は新チーム結成時に「一人一人ができることをやろう」と誓った。

 静岡農戦は守備範囲の打球を確実にさばき無失策。先行された序盤は下位打線がスクイズを3度決めて追い上げた。その後も各打者がファウルで粘って相手投手に球数を投げさせ、球威が鈍った七回2死一、二塁で伴が決勝打。伴は「2年間悔しかった。1度は校歌を歌いたかった」と満面の笑顔を見せた。

 

 ■夏2勝あと一歩 涙の静岡農

 24年ぶりの夏2勝に一歩届かなかった。静岡農は六回まで5-5と粘ったが、七回に浜松湖東に奪われた1点を取り返せなかった。青山監督は「(二回に)3点先行して気が緩んだ。好機で打てなかった」と悔やんだ。

 2年前も2回戦で敗退。当時を知る3年生にとって2勝は大きな目標だった。中盤までいい流れだった分、主戦芹沢は「自分が踏ん張れなかった」と涙を見せた。

 それでも、全力を出し切った達成感はある。「悔いなくやれた」と折山主将。芹沢は「来年は必ず二つ勝ってほしい」と後輩に“悲願”達成を託した。

静岡新聞社