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神戸5人殺傷 祖父に十数カ所の傷 強い殺意を持って犯行か

7/18(火) 15:32配信

産経新聞

 神戸市北区で男女3人が死亡し、女性2人が重傷を負った事件で、死亡した無職、南部達夫さん(83)の全身に十数カ所の刺し傷や殴打痕があったことが18日、捜査関係者への取材で分かった。首は動脈が傷つくほど深く切られていたという。兵庫県警有馬署捜査本部は17日、南部さんの殺人容疑で孫の無職、竹島叶実(かなみ)容疑者(26)を再逮捕。強い殺意を持って犯行に及んだとみて、家族間にトラブルがなかったか調べている。

 捜査本部によると、司法解剖の結果、南部さんの死因は失血死と判明。刃物で首を切られたことが致命傷とみられる。首や背中には刺し傷が、後頭部や額には殴打痕があった。両腕にも傷があったが、一部は抵抗した際にできた防御創とみられる。死亡推定時刻は南部さんが助けを求めて110番してから約5分後の16日午前6時25分だった。

 一方、竹島容疑者の母親の知子さん(52)は16日早朝に物音で目覚め、竹島容疑者が素手とバットで南部さんを殴っていたため仲裁に入ろうとしたところ、自身もバットで殴られ、外に逃げたと証言。南部さんが刺された瞬間は目撃していないという。

 再逮捕容疑は16日、北区有野町有野の自宅で南部さんを金属バットで殴ったり、包丁で突き刺したりして殺害したとしている。再逮捕後は黙秘している。

 事件では南部さんと妻の観雪(みゆき)さん(83)、2軒隣に住む辻やゑ子さん(79)が死亡。知子さんのほか、近所に住む前北操(まえきた・(みさお)さん(65)も重傷を負った。竹島容疑者は16日、近くの神社で包丁を持っていたとする銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。

最終更新:7/18(火) 15:49
産経新聞