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シリアとイラクの民間人死者倍増=トランプ米政権下で2200人―監視団体

7/18(火) 6:33配信

時事通信

 【ワシントン時事】在英ジャーナリストらでつくる監視団体「エアウォーズ」は17日、米軍主導の有志連合がシリアとイラクで展開する過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦による民間人死者数が、トランプ米政権下で2200人以上となり、犠牲者の累計がほぼ倍増したと発表した。

 
 エアウォーズの推計によると、2014年8月に始まったIS掃討作戦の民間人死者数は、昨年12月末までの2年4カ月間で少なくとも2300人。一方、トランプ大統領が今年1月に就任してから7月13日までの6カ月間の死者数もほぼ同数に上った。

 今年に入り、ISが「首都」と位置付けるシリア北部ラッカやイラク北部モスルの奪還作戦が大詰めを迎え、人口密集地での戦闘が激化しているためとみられる。

 米国防総省のデービス報道部長も同様の認識を示したが、「政権交代と死者数の増加は無関係だ」と否定。「有志連合は常に民間人犠牲者を出さないことを最優先している」と強調した。

 トランプ氏は選挙運動中、「徹底的にISを爆撃する」と宣言していた。 

最終更新:7/18(火) 8:13
時事通信