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「スパイダーマン:ホームカミング」の興行成績、MCU史上最大の2週目の落ち込みを記録

7/18(火) 19:07配信

IGN JAPAN

「スパイダーマン:ホームカミング」の興行成績、MCU史上最大の2週目の落ち込みを記録 - Part 1

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の単一ヒーロー作品としては最も成功したデビューを果たした「スパイダーマン:ホームカミング」が、2週目には北米市場で王座を「猿の惑星:聖戦記」を明け渡しただけでなく、MCU史上最大の2週目の落ち込みも記録してしまった。 
先週末に4420万ドルを獲得した「スパイダーマン:ホームカミング」は、初週末に稼いだ1億1700万ドルから実に62.2%も興行収入が下落した。しかし、これは今までのMCU映画に比べてどうだろうか?我々は下の表を作成して他の作品と比較してみた(数字は北米市場におけるもので、Box Office Mojoを参考にしている)。

「スパイダーマン:ホームカミング」画像・動画ギャラリー



MCU映画(公開年/劇場数)
初週末(百万ドル)
第二週末(百万ドル)
下落率


スパイダーマン:ホームカミング(2017年/4348劇場)
117
44.2
62.2%


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年/4347劇場)
145
65.3
55.5%


ドクター・ストレンジ(2016年/3882劇場)
85.1
42.9
49.5%


シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ (2016年/4226劇場)
179.1
72.6
59.5%


アントマン(2015年/3856劇場)
57.2
24.9
56.5%


アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年/4276劇場)
191.3
77.7
59.4%


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (2014年/4080劇場)
94.3
42.1
55.3%


キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー (2014年/3938劇場)
95
41.3
56.6%


マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013年/3841劇場)
85.7
36.6
57.3%


アイアンマン3(2013年/4253劇場)
174.1
72.5
58.4%


アベンジャーズ(2012年/4349劇場)
207.4
103.1
50.3%


キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年/3715劇場)
65.1
25.5
60.7%



マイティ・ソー(2011年/3955劇場)

65.7
34.7
42.7%


アイアンマン2(2010年/4380劇場)
128.1
52
59.4%


インクレディブル・ハルク(2008年/3505劇場)
55.4
22.1
60.1%


アイアンマン(2008年/4105劇場)
98.6
51.2
48.1%



このように、下落率で言えば「スパイダーマン:ホームカミング」の落ち込みは確かにMCU史上、最大のものだ。しかし、パーセンテージの数字を見ると、他のMCU作品より突出して高いとも言い切れない。「インクレディブル・ハルク」と「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」も60%台の下落率を記録している。
また、3作品(「アイアンマン2」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」)が59%台で、ほぼ全ての映画は50%以上の落ち込みを見せている。例外は「アイアンマン」「マイティ・ソー」「ドクター・ストレンジ」の3作品のみだ。
というわけで、「スパイダーマン:ホームカミング」はMCU史上、最大の落ち込みにはなったが、MCUの常識を覆すほどの下落率ではなかったのだ。

ライバル作品やリリース時期、マーケティング戦略、口コミなど、下落率に影響する要因は様々だ。少なくとも現時点で言えるのは、「スパイダーマン:ホームカミング」は2週目に別の話題作である

「スパイダーマン:ホームカミング」の興行成績、MCU史上最大の2週目の落ち込みを記録 - Part 2

「猿の惑星:聖戦記」の挑戦を受け、その結果「猿の惑星:聖戦記」が先週末の興行収入第1位になっている。
なお、全ての「スパイダーマン」映画のデビュー数字はこちらのサイトで見ることができる。また、マーベルの社長が「スパイダーマン:ホームカミング」続編の悪役に言及した記事もチェックしよう。

Au Yeung Yu Leung, Jonathon Dornbush

最終更新:7/18(火) 19:07
IGN JAPAN