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清水富美加、“難役”演じ切った女優力 葛藤乗り越え見せたリアル感

7/18(火) 16:56配信

夕刊フジ

 今年2月、宗教団体「幸福の科学」に出家し法名「千眼美子」に改名した女優、清水富美加(22)が、2018年初夏公開の映画「さらば青春、されど青春。」でヒロインを務める。

 「『久々のお芝居だよー、まじ泣く』とブログにつづり、どれだけ演技に飢えていたことか、と思いました。本音が伝わって来るブログです」と映画サイト記者。

 奇しくも清水が出演する映画「東京喰種 トーキョーグール」が29日に封切られる。

 食物連鎖の頂点とされる人を狩る、つまり人を食べる種のことを「喰種(グール)」という。人間と見分けがつかないが、狙いを付けた相手に自然に近づき、ある日突然牙をむく物語だ。

 「人間を食べるということでは、映画『進撃の巨人』もそうでしたが、あれは人間と戦う巨人が人間を食べる。今作は人間の姿をした『喰種』が人間を食べる、それもかなりエグく食べる」(前出・映画サイト記者)

 原作は漫画家、石田スイ氏の同名コミックで、全世界37カ国・地域で3000万部を売り上げている人気コンテンツだ。

 清水の役柄は「喰種」の女子高生。「喰種捜査官」の捜査から逃げる「喰種」を助ける喫茶店「あんていく」で働いている。

 「清水の女優の太さが見える作品。現実離れした話なのに人気なのは、人間ではない『喰種』にも仲間や友人がいて、悲しみや愛があるから。要するに自分と違うというだけで他者を排除しないという思いが、しっかり描かれている。清水はしっかりとしたリアル感で表情とせりふにかける重量を調整し演じ切っている。難役をこなしていると思います」(前出・映画サイト記者)

 だが清水は、この役に違和感を覚え、葛藤していたという。

 「演じるということはどんな役にでもなれるということで、スクリーンからは違和感は見えない。葛藤を乗り越え、役に入ることができたことが、清水の女優力を物語っている」とスポーツ紙記者。

 「千眼美子」としてつづるブログには《“役をいただく”ということがどれほど有難いことなのかが“痛いほど”に分かります。》(原文ママ)とも記されている。

 新たな作品でどんな女優像を打ち出すのか。注目だ。

最終更新:7/18(火) 17:11
夕刊フジ