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『ブレイブルー セントラルフィクション』日本選手8名で世界チャンピオンを争奪! 大会最終日に争われた決勝トーナメントをリポート【EVO2017】

7/18(火) 17:13配信

ファミ通.com

文・取材:ライター H.H

●TOP8を日本勢が独占! 優勝したのは……
 2017年7月15日~17日、アメリカ・ラスベガスにて格闘ゲーム複数タイトルの大型大会“EVO2017”が開催。大会最終日となる17日には、競技タイトル5種目の決勝トーナメントが実施された。本稿ではその中のひとつ、『ブレイブルーセントラルフィクション』部門の模様をリポートする。

●日本選手8名による決勝トーナメント
 本部門は大会2日目に予選トーナメントを実施。出場者は地元アメリカの選手が多数を占める中、日本からはアーケードを主戦場にするプレイヤーたちが参戦し、決勝トーナメントに進出するTOP8を日本勢が独占する成果を上げた。以下がそのメンバーだ。

・ウィナーズ
りゅうせい選手(カルル)
モンスター選手(ナイン、イザナミ)
フェンリっち選手(ジン)
ふみ選手(ナイン)

・ルーザーズ
とちぎん選手(アズラエル)
ソウジ選手(アラクネ)
ドラ選手(バング、μ-12)
長老選手(レイチェル)

 TOP8に勝ち上がったのは、関東、関西、九州のトッププレイヤーたち。EVO2017最終日は、専用の大型会場メインステージにて、世界チャンピオンをめぐる激戦をくり広げた。

 ハイレベルなトーナメントを勝ち抜き、TOP3に進出したのはウィナーズのりゅうせい選手とフェンリっち選手、ルーザーズのふみ選手の3名。ふみ選手は、関東の超強豪ナイン使い。圧倒的なやり込みで腕を磨き、積み上げた経験を活かして堅実に闘う実力派プレイヤーだ。
 りゅうせい選手とフェンリっち選手はそれぞれ関東、関西を代表するプレイヤー。国内『ブレイブルー』の大型大会では何度もぶつかり、数々の名勝負をくり広げているライバル関係のふたり。舞台をアメリカに移したEVOでも実力を発揮し、トーナメントを勝ち上がってきた。
 以降、ウィナーズファイナル、ルーザーズファイナル、グランドファイナルは3試合先取制で争われた。

・ウィナーズファイナル りゅうせい選手vs.フェンリっち選手
 どちらも時間をじっくり使う、スローペースで慎重な試合運びとなる。立ち回りではカルル側が人形ニルヴァーナを布石にした攻撃でチャンスを多く掴み、徐々に体力リードを奪っていく展開が継続。防御においてもジンの攻めを的確に捌くカルルのペースは崩れず、りゅうせい選手が3試合連取で勝利。

・ルーザーズファイナル ふみ選手vs.ふぇんりっち選手
 ナインの動きを慎重に見極めて空中から積極的に近づくジンに対し、固いガードと長いリーチの通常攻撃で応じるナイン。一進一退の攻防が続き、試合カウント2-2で決定戦へともつれこむ。試合終盤、ナインが大きく体力をリード。しかしジンは集中力を欠くことなくナインの動きを注視し続け、ナインが空中に逃げたところを吹雪で狙い撃ち。そこからラピッドキャンセルを用いてコンボを決めてトドメを刺し、フェンリっち選手が勝利する。

・グランドファイナル りゅうせい選手vs.フェンリっち選手
 ウィナーズファイナルと同様にお互いに慎重な立ち回りだが、ジンが攻勢になるとフェンリっち選手が快調を見せる。反撃確定の攻撃をガードするもラピッドキャンセルを用いず、反撃を誘ってから裂氷で狩るといった鋭い読みを何度も行い、試合カウント3-1でリセットに成功する。しかし、りゅうせい選手が大きく崩れることはなく、その後の試合内容は拮抗。試合カウント2-2となり、どちらかの優勝が決まる決定戦へともつれた。この試合ではカルルの持ち味のオフェンス力が発揮。ジンはオーバードライブや無敵技ラピッドキャンセルで猛攻に応じるが凌ぎきれず、カルルが2ラウンドを連取して決着。EVO2017『ブレイブルーセントラルフィクション』部門はりゅうせい選手が優勝に輝いた。

・上位結果
優勝 りゅうせい選手
準優勝 フェンリっち選手
3位 ふみ選手
4位 モンスター選手
5位 とちぎん選手
5位 ソウジ選手
7位 長老選手
7位 ドラ選手

最終更新:7/18(火) 17:13
ファミ通.com