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球宴の後は内川が「鷹の祭典」V打ァ!MVPコンビで連敗脱出、楽天と再び1差

7/18(火) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (パ・リーグ、ソフトバンク3-1西武、13回戦、ソフトバンク8勝5敗、17日、ヤフオクD)3打席連続だ。前の打者が四球で歩く姿を見せられたソフトバンク・内川が、怒りを抑えて勝ち越し打を放った。

 「4番としては情けないけど。柳田の後ろを打つということは、そういうこと。そういう役目を僕がやらないと」

 同点の五回一死二、三塁で柳田が敬遠され、満塁で打席へ。4球続いた内角の直球を中前へ運んだ。決勝点になったが、試合後も派手に喜びを表現することはなかった。

 「後ろがしっかりすれば、(四球が多い)柳田ももっと気持ちよくバットを振れる。(相手が)『次の内川は厳しい』と思うようにしたい」

 3冠を走る男の後ろ。4番の意地より、責任感でチームを後半戦の白星発進に導いた。前半は3連敗で終えたが、球宴では7選手が出場した鷹ナインが大活躍。内川は14日の第1戦(ナゴヤドーム)でMVPに輝き、第2戦(ZOZOマリン)はデスパイネが続いた。

 その助っ人も四回に右越えに同点の22号ソロを放ち、「いいスタートが切れた。後半はもっと頑張りたいね」。MVPコンビの勢いはそのままだ。

 内川は球宴で、他球団の選手から打撃について質問攻めに遭った。「重圧もなく、解放感の中で『野球ってこうだな』と思った」。そんな球界のお祭りに続き、この日から毎年恒例の「鷹の祭典」。ただ、花火など勝利のセレモニーを味わった主将から浮かれた気分は消えた。

 「こういう緊張感の中でやらないといけないと、球宴の後だからこそ改めて思った」

 1ゲーム差とした楽天との優勝争いは加熱し、自身は通算2000安打にあと「33」。真夏の戦いへの決意を込めた再出発だ。

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