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プルペン担当の尾花コーチ 巨人内でささやかれる仰天マジ話

7/18(火) 16:46配信

東スポWeb

 絶好のリスタートだ。巨人は17日の中日戦(ナゴヤドーム)に5―1で快勝し、前半戦からの連勝を4に伸ばした。球宴期間中にコーチ人事にメスが入り、新体制で迎えた初陣を見事に飾ったが、シーズン中の配置転換はこんなところにも効果が表れていた。

 勢いはまだ続いていた。まずは初回、長野の2試合連続の先頭打者本塁打で先制パンチをかますと、2回は内野ゴロの間に1点。6回は一死満塁から先発投手のマイコラスに2点適時打が飛び出し、7回に阿部の右前タイムリーでトドメを刺した。

 打線が先制、中押し、ダメ押しと効果的に得点を重ねれば、投手陣も7回1失点の粘投をみせたマイコラスの後を西村、カミネロがぴしゃり。理想的な試合運びに由伸監督も「ベンチとしても投手も守りからリズムをつくるというのもありますけど、やっぱり点を取ってリズムをつくることも大事。投手陣もいい形でマウンドに上がれる」と納得顔だった。

 その一方、この日の一戦に特別な思いで臨んでいたのが斎藤雅樹投手コーチ(52)だった。二軍監督からの配置換えでベンチ入りし、試合後は「最高ですね。緊張しました」と表情を崩した。鹿取GMは「明るいキャラクターでベンチの雰囲気も変わるんじゃないか」と語っていたが、効果はそれだけではなかったようだ。

 投手コーチのチーフからブルペン担当となった尾花投手コーチについて、チームスタッフはこんなことを打ち明けていた。

「実は尾花さんは東京ドームのベンチにある電話から、どうやってブルペンにかけるか知らなかったようです。だから、試合中にわざわざベンチから小走りでブルペンの様子を確認しに行っていた。ベンチ内には『何やってんだ?』という空気もありましたが、尾花さんは最年長。いまさら電話のかけ方なんて聞けなかったでしょうし、周りもプライドを傷つけるんじゃないかと教えられなかったんです」

 お互い「ひと言」あれば済む話なのだろうが、裏を返せばそれほどベンチ内の風通しが悪かったということか…。いずれにせよ今回の配置転換でチーム内の風通しは好転しそうな気配。最大11あった借金も5まで減った。まずは勝率5割復帰へ、勢いを持続させたいところだ。

最終更新:7/18(火) 16:46
東スポWeb