ここから本文です

<舞台>蜷川幸雄「ムサシ」 三回忌追悼公演として再演

7/18(火) 17:52配信

毎日新聞

 昨年5月に亡くなった、演出家の蜷川幸雄さんの代表作「ムサシ」が、三回忌追悼記念公演として2018年に再演されることが決まった。主役の宮本武蔵は藤原竜也さん、対する小次郎を溝端淳平さんが演じる。

 同作は劇作家の井上ひさしさんが書き下ろし、09年に彩の国さいたま芸術劇場で初演。翌年にはロンドンやニューヨークでも公演され、現在までに、のべ5カ国9都市、計171ステージで約17万人を動員している。

 18年公演では、藤原さんや溝端さんのほか、鈴木杏さん、六平直政さん、吉田鋼太郎さん、白石加代子さんら、蜷川さんから最後に直接演出を受けたキャストが再集結する。

 初演から主演を務める藤原さんは「大変貴重なことに、井上ひさし先生が自分にあて書きしてくださった『ムサシ』には、”レクイエム”の要素が詰まっています。昨年、蜷川さんがお亡くなりになり、来年三回忌を迎えます。そして今年、自分は35歳という劇中の宮本武蔵と同じ年齢になりました。今、この時に上演することにとても意味のある作品だと思います。しっかりと丁寧に演じたいです」とコメントしている。

 「ムサシ」は、18年2~3月、Bunkamura シアターコクーン(渋谷)や、彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市)のほか、大阪や中国でも上演予定。【村田由紀子】

最終更新:7/18(火) 17:52
毎日新聞