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本田パチューカ入りに“フィクサー”の存在

7/18(火) 16:46配信

東スポWeb

 日本代表FW本田圭佑(31)のメキシコ1部パチューカ入団には、隠された“野望”があった。電撃的な移籍決定から2日後の16日(日本時間17日)、現地入りした本田は早速、パチューカのクラブ施設でトレーニングを開始した。突然のメキシコ行きは大きなサプライズになったが、その決断を後押しした意外な“フィクサー”の存在が判明。さらには将来的な「世界制覇」の野心も見え隠れしている。

 本田は14日にパチューカと契約したことを自身のSNSで発表。世界中のファンを驚かせた。スペインやトルコなど欧州各国や米国、日本など多くの選択肢がある中で、まさかのメキシコ移籍になったが、その裏には決断をサポートしたキーマンがいた。浦和や韓国などで活躍し、現在はJ2京都にいるFWエスクデロ競飛王(28)だ。

 17日に行われた元浦和の鈴木啓太氏(36)の引退試合後、本紙の取材に応じたエスクデロは「実は、いとこがメキシコでプレーしていたことがあって、契約が決まるよりもちょっと前にいろいろな話を(本田が)いとこに聞いて情報を収集していた。まさか本当に行くとは思わなかったけど…」と裏事情を明かした。

 エスクデロは「圭佑君のお兄さん(弘幸氏)に代理人をやってもらっているし、普段から(本田と)連絡を取ったりしている」という間柄だ。エスクデロのいとこは昨季までメキシコ1部クルス・アスルに在籍していたことから、本田はリーグのレベルや選手の特徴、生活環境など様々なポイントを“生の声”でリサーチ。パチューカを選ぶ際の貴重な参考材料にしていた。「パチューカはメキシコでも名門で、非常にいいチームに行ったと思う。スペイン語も熱心に勉強しているし、彼なら必ず成功する」とエスクデロは太鼓判を押した。

 本田はパチューカと1年契約を結んだと地元メディアで報じられているが、エスクデロは将来的なサプライズにも期待を寄せる。「いろいろなところでプレーして、欧州に中米ときて今後は南米でもプレーしてほしい。彼なら世界中どこに行っても必ず活躍できるし、彼にしかできない姿を見せてもらえれば」

 ユース時代はアルゼンチンのクラブに所属し、あのディエゴ・マラドーナ氏(56)とも親交があるエスクデロは、日本人にとって“未開の地”でのプレーを待望。実際、本田はプライベートでアフリカや中東を訪問するなど世界にネットワークを広げており、全大陸でプレーする“世界制覇”を視野に入れているのかもしれない。

 まずはメキシコの地で実力を証明すれば、その先には、さらに大きな展望が広がりそうだ。

最終更新:7/18(火) 16:46
東スポWeb