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「何でこんなブ男と!?」恋愛に踏み出せない、自信のないオタク男子号泣回 マンガ『徒然チルドレン』から『恋はカッコ悪い』

7/18(火) 23:40配信

ねとらぼ

 どこにでもいる高校生たちを主人公にした青春マンガ『徒然チルドレン』。やたらドキドキすると話題の同作のアニメ化を記念して、毎週マンガ本編とレビュー記事を掲載していきます。 ※マンガ本編は以下の『恋はカッコ悪い』からご覧ください。

【マンガ本編】『恋はカッコ悪い』


◆今回のエピソード:『恋はカッコ悪い』

 いつも遠くから見ていた栗原さん。彼女がこんな冴えなくてパッとしないぼくに声をかけてきた……あ、そっか、夢だなこれ。うん。え、現実なの?

 自信がない山根くんシリーズは、『徒然チルドレン』屈指のあるあるエピソード山盛り。今までモテたことがなくて、コミュニケーションが苦手な、ディープオタク。褒められると不安になる。相手に対して自分を低めてしまう。これって老若男女問わずあると思う。

 山根くんは、外見に自信が無い。全身しま○らなことにとても恥じらいを覚えている。大人なら「しまむ○は組み合わせでちゃんとオシャレになる。それより清潔感が重要」くらいのことは分かっています。実は山根くん、そこはちゃんとクリアできている。

 相手の褒め方も分からない。「相手にそう言って、逆に嫌な気持ちにさせないだろうか?」という不安が先立っちゃう。

 アニメの1話・2話に出てきたキャラクターたちも、明るい子から静かな子まで含めて、みーんななにかしら、不安がありました。恋をしてもいいんだろうか? 相手に嫌われてはいないだろうか? ひょっとしてだまされているんじゃないだろうか?

 栗原さん視点で見ると、山根くんはとても誠実です。たどたどしいしゃべりも、自分に気を使ってくれているから。服装がし○むらだとか、よりによってサ○ゼリヤだとか、そんなのは大したことじゃない。彼女だって、山根くんにそっけなくされるんじゃないか、迷惑じゃないかと、不安。だから必死になってくれるの、正直でうれしいですよ。「カッコ悪い」やつは、気取って裏が見えない人より信頼できる。……頼りがいは無いけれど。

 この2人のシリーズはまだまだ続きます。クライマックスは、もう1人の参入キャラの行動もあわせて、かなりドラマチック(アニメでそこまでやるかな?)。全力で応援したい2人です。

(C)若林稔弥/講談社

最終更新:7/18(火) 23:40
ねとらぼ