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基礎的財政収支、高成長でも赤字8.2兆円=20年度試算で内閣府

7/18(火) 17:55配信

ロイター

[東京 18日 ロイター] - 内閣府は、18日の経済財政諮問会議(議長、安倍晋三首相)で、「中長期の経済財政に関する試算」を提示した。経済成長率を実質「2%以上」と仮定しても2020年度の基礎的財政収支は8.2兆円の赤字となるとの見込みが示された。

今年1月時点で、内閣府は経済再生ケースの前提を実質2%、名目3%以上とし、20年度の赤字を8.3兆円と見込んでいた。今回は2%を超える実質成長を想定し、赤字幅を0.1兆円縮減させたが、政府が掲げる黒字化には、なお及ばない。

実質0%台後半、名目1%台前半程度と仮定したベースラインケースでは、同年度の赤字は10.7兆円と、より多くの赤字が残る見通しを示す一方、内閣府は、20年度の債務残高対GDP(国内総生産)比は186.9%と、17年度以降、徐々に改善する姿を示した。

最終更新:7/18(火) 17:55
ロイター