ここから本文です

リアル行動データに基づく広告配信、シナラがセルフサービスプラットフォームのβ版を提供開始

7/18(火) 21:24配信

ITmedia マーケティング

 シナラシステムズジャパン(以下、シナラ)は2017年7月12日、高度なデモグラフィック(性年代)情報と膨大な位置情報を活用することで広告配信とデータ分析が可能なセルフサービスプラットフォームのβ版を提供開始した。

来店実績も含めた反応を性年代やライフスタイル軸で分析

 オンラインの行動だけで購買行動が完結しない商材を扱う広告主にとって、実店舗での購買にデジタル広告がどう寄与したかの可視化は大きな課題だ。Web行動データのみに依拠した従来の行動ターゲティングでは「何に興味を持っているのか」は分かっても生活者のライフスタイルを把握するには不十分だった。

 しかし、生活者が常に持ち歩いているモバイル経由の位置情報を使うことで「平日の日中はよく丸の内エリアにいる」「よくランチタイムにコンビニに行く」などといった行動パターンを把握し、ユーザー像をより具体化できる。また「直近10日以内にディーラーに訪問した」といった行動パターンからホットな見込み客を特定することもできるという。

 同社では上記のようなユニークなセグメントを1000以上保有しており、目的に合ったキャンペーンを柔軟に設計できる。店舗誘導施策の場合は、特定の店舗を計測対象として設定したり、エリア別あるいは系列店別などにグループ化したりできる。

 広告配信セグメントの選定に当たっては位置情報に基づく各セグメントのボリュームや性年代構成比をキャンペーン開始前に確認できる。また、キャンペーンの想定リーチは予算や配信方法、配信先、バナーサイズ、配信期間、セグメントなど、10以上の変数が含まれるビッグデータを基に自動計算される。

 キャンペーン後は、来店実績も含めた反応を性年代やライフスタイル軸で分析し、それを基にPDCAを回していくことができる。