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攻撃中に無情の雨、監督男泣き「最後まで…」 大阪

7/18(火) 21:49配信

朝日新聞デジタル

(18日、高校野球大阪大会 交野7―3牧野 8回裏1死降雨コールド)

 無情の雨だった。

【写真】交野―牧野 三回裏牧野1死二、三塁、打者坊ケ迫のとき、三塁走者下部が飛び出して三本間で挟まれ、タッチアウト。遊撃手土井=万博、小林一茂撮影

 18日の大阪大会2回戦。八回1死一塁、牧野の攻撃途中だった。突然、雨脚が強まり試合は中断。見る見るうちにグラウンドがぬかるむ。磯岡裕監督(39)はベンチ前で仁王立ちし、雨に打たれた。「早く再開したい」

 30分後、降雨コールドが決まった。牧野はこの日が初戦。磯岡監督は「生徒たちには常々、『27個のアウトをとられるまで諦めるな』と言ってきたのに、最後までやらせてあげられなかった」と男泣きした。

 主将の谷口翔哉(3年)は「逆転する、とみんなの気持ちは一つだった。最後の夏がこんな形で終わるとは」と声を詰まらせた。後輩に目を向け、「この悔しさを忘れずに、がんばってほしい」と話した。(室矢英樹)

朝日新聞社