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コストコのスロープ崩落、建築士3人再び不起訴=東京地検

7/18(火) 19:20配信

時事通信

 東日本大震災で東京都町田市のスーパー「コストコ多摩境店」の駐車場スロープが崩落し、8人が死傷した事故で、再捜査を進めていた東京地検は18日までに、業務上過失致死傷罪について一度不起訴とした建築士3人を再び不起訴とした。

 嫌疑不十分とみられる。

 同罪で起訴された別の建築士(70)の無罪が確定したことを受け、地検が異例の再捜査をしていた。事故をめぐり、誰も刑事責任を負わない結果となった。

 地検は、3人が事故を防ぐための対策を怠ったかといった点を改めて調べたが、起訴するだけの証拠はないと判断した。

 事故は2011年3月11日に発生。震度5弱から5強程度の揺れを受けたスロープが崩落し、2人が死亡、6人が負傷した。

 警視庁は建築士4人を書類送検し、地検は1人を在宅起訴した。一審東京地裁立川支部は有罪としたが、二審東京高裁は昨年10月に無罪を言い渡し、確定した。 

最終更新:7/18(火) 19:25
時事通信