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川平慈英、不寛容な社会に自身のミュージカル推奨「帰り道は温かい気持ちになる」

7/18(火) 14:15配信

オリコン

 俳優の川平慈英が18日、都内でブロードウェイミュージカル『フロッグとトード~がま君とかえる君の春夏秋冬~』の公開けいこに参加。現代社会が不寛容になっていることを嘆きつつ、「帰り道は幸せな温かい気持ちになることは間違いない」とミュージカルの魅力を語った。

【写真】宮菜穂子、戸井勝海らが参加した公開けいこの模様

 同作は小学生の教科書にも採用されている絵本『ふたりはともだち』が原作。手紙をもらったことがないというがま君(川平)にかえる君(鈴木壮麻)が手紙を出して…、というハートフルな物語となっている。川平は「今の世の中、きっついじゃないですか。寛容さがない。何かあると突かれるし、引き下ろされる。いいニュースがない。自分を守るために鎧を着ないと生きていけない」と昨今の社会を嘆きつつ、「少しでも、この作品を通して、もっと寛容になってほしい。他人をあるがままで受け入れる優しさを持ってほしい」と来場を呼びかけた。

 一方で「寛容さがない」と発言した直後、周囲が不穏なことを口走らないか心配そうな顔をすると、川平は「危ない領域には行かない」とニヤリ。スタッフ、共演者は胸をなで下ろした。最後は2007年から5度目の出演となる同作の魅力について「確実にバージョンアップしている。エンターテインメント性とストーリー性が深くなっているので、また楽しんでもらえる。50歳をこえたおっさん2人と50歳に近い人が汗まみれになってステージ上を駆け回っている姿が、ものすごく幸せな空間になっている。ぜひ大切な人と見に来てほしい」とたっぷりと語っていた。

 公開けいこと囲み取材には鈴木、樹里咲穂、中山昇、宮菜穂子、戸井勝海、演出の鈴木裕美氏も参加。23日の埼玉・志木市民会館パルシティを皮切りに、8月16日から20日の東京・東京芸術劇場、26、27日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホールで上演。また、全国で地方公演も行う。

最終更新:7/18(火) 15:18
オリコン