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政府が中国船領海侵入に懸念伝達

7/18(火) 11:09配信

産経新聞

 政府は、中国海警局の船2隻が青森県沖の領海内を航行したことについて、17日に外交ルートを通じて懸念を伝えた。事実関係や領海侵入の狙いを明らかにするよう申し入れたが、中国側は国際法上認められている無害通航だったと主張したという。

 懸念伝達は外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が17日、劉少賓駐日中国公使に対して行った。

 この2隻は15日にも九州北部沖の長崎・対馬と福岡・沖ノ島周辺の領海に相次ぎ侵入し、外務省の遠藤和也中国・モンゴル第1課長が同日に駐日中国大使館参事官に懸念を伝えていた。中国船による領海侵入が相次いだため、懸念伝達を行うレベルを引き上げ、金杉氏が申し入れた。

 政府は中国船の航行が無害通航には当たらない領海侵犯だった可能性もあるとみて、中国側の意図に関し分析を続けている。

最終更新:7/18(火) 11:09
産経新聞