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フランチェスコ・トッティが現役引退 選手人生28年間すべてをローマに捧げる

7/18(火) 16:15配信

BuzzFeed Japan

ローマの王は生まれ育った土地で、キャリアを終えることを決めた。今季限りでASローマを退団し、去就が注目されていたフランチェスコ・トッティが、日本時間7月18日、現役引退をフェイスブックで発表した。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

ASローマは、同日、公式ホームページでトッティのディレクター職への就任を発表した。

トッティは公式ページでのインタビューで、ディレクター職就任について「サッカー選手として過ごした人生の第1章は終わり、ディレクターとしてのより重要な役割が始まる。ピッチで見せたようなインパクトを与えられたらうれしい」と話している。

トッティの去就については、J2東京ヴェルディが獲得に乗り出していたが、交渉を担当した良藤辰夫氏は16日に「東京ヴェルディサポーターの皆様、ごめんなさい。力及ばずでした」と破談したことを明かしていた。

偉大なるバンディエラ

華麗なプレーと高い得点力から“ファンタジスタ”の名をほしいままにしたトッティ。

イタリア代表では2006年にW杯を獲得し、世界有数のプレイヤーと呼ばれたが、クラブレベルでは中田英寿も所属した2000-2001シーズンのセリエA制覇、2回の国内カップ制覇とタイトル獲得はあまりに少ない。

1989年に下部組織に入団してから28年間、けして金銭的には恵まれていたとはいえない ASローマ一筋のサッカー人生だったからだ。

タイトルが欲しくなかった訳ではない。2003年にはレアル・マドリードへ移籍寸前となったが、最終的に家族と友人の説得もあり、生まれ育ったローマへの残留を決めた。

イタリアではチームを長らく支える中心選手をバンディエラ(旗頭)と呼ぶが、有力選手が国内外の強豪チームに引き抜かれる現在のサッカー界において、トッティのキャリアは一つの奇跡といえる。

5月28日、ローマ最後の試合の後に行われたセレモニーで「君たちと俺はいつもともにある。もうこの足で楽しませることはないだろう。けれど、心はいつも君たちとともにある」とサポーターに呼びかけたトッティ。

今後はディレクターとして、生まれ育ったクラブ、サポーターのために奮闘していく。

最終更新:7/18(火) 16:36
BuzzFeed Japan

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