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いくら貯めれば足りる?「子どもの学費」を確保する方法

7/18(火) 6:01配信

ホウドウキョク

少しでも良い職に就くために決断した大学進学。けれども想定していたよりも給料の伸びは低く、毎月の返済に長く苦しめられる。今、奨学金を借りた若者が返済の重圧に悲鳴を上げている。

【画像付き】子どもの大学進学には「これだけの費用」がかかる!

子どもとお金の付き合い方を考える特集「子どもとお金」第2回。今回は、親が将来のわが子の進学費にどう備えればいいのか一緒に考えていきたい。

最低300万円貯めればなんとかなる

少子化の今、大学全入時代を迎えている。大学、専門学校などで学ぶことが将来どれくらいのリターンを生むのか疑問視する声もある。けれども、少しでも子どもの可能性を伸ばしてあげたいと思うのが親心というもの。しかし国公立大学ですら授業料が安くはない現在、どれくらいの資金を将来に備えておけばいいのか。

前回に引き続き、「子どもマネー総合研究会」のFP・豊田眞弓さんに聞いた。
「学費といっても、純粋に授業料だけを用意すればいいのではありません。受験するにあたり、参考書を購入したり、塾に通ったり、受験するにも受験料や人によっては宿泊費や交通費もかかります。入学しなかった場合でも納付金が必要だったり、入学後の通学費、教科書購入代、施設設備費、自宅外なら寮や部屋探しのコスト、寮費や家賃、生活費などもかかります」(豊田氏、以下同)

自宅から国公立大に通学する場合、4年間で合計457万5000円。私立大学で自宅外通学をする場合は、文系で1220万1000円。理系では1362万6000円が必要。やはり大学進学費用はそんなに安いものではない。今でさえそんなに余裕のない家計でどうやって捻出するのか。
「学費の貯蓄は実は簡単です。細く長くコツコツと貯めればいいのです。一番貯めやすい方法としては、児童手当をそのまま貯金することです。今、子どものいる世帯では、子どもの年齢や所得に応じて、5000円~1万5000円を自治体から支給されているはずです。所得制限のない家庭で0歳から15歳までのすべてを貯蓄した場合、200万円弱になります。それプラス、子どものお年玉やお盆玉、親戚からもらった臨時のこづかいなどを貯金させれば、300万円も遠くはないです」

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最終更新:7/18(火) 13:47
ホウドウキョク