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フェデラー ウィンブルドン8度目、グランドスラム大会19回目の優勝【ウィンブルドン/全英】

7/18(火) 10:12配信

TENNIS.JP

7月16日 ウィンブルドン DAY 13

ウィンブルドン男子シングルス決勝が行われ、ロジャー・フェデラー(スイス)が、5年ぶり、ウィンブルドン8度目の優勝を飾った。
グランドスラム大会では通算19回目の優勝という偉業だ。

決勝ではマリン・チリッチ(クロアチア)を6-3、6-1、6-4と一方的な勝利。
1セットも落とさず、ビョルン・ボルグ(スウェーデン)以来、史上2人目の“完全優勝”。
35歳での男子シングルス優勝は1968年のオープン化以降では1975年のアーサー・アッシュの31歳を更新する大会最年長優勝となった。

フェデラー、昨年は左膝の故障で後半戦は完全休養。
今年に入り1月の全豪オープンで優勝、その後もインディアンウエールズ、マイアミそしてハレと4大会優勝。
今年ツアーでは6大会に出場し2敗しかしていない。
ウィンブルドン優勝を目指し、今年はフレンチ・オープンなどクレーの試合は一切出ていなかった。

ウィンブルドン決勝戦 王者となったのはフェデラー

チリッチ、フェデラーを相手に対等の勝負を挑んでいたが、準優勝クエリー戦で足にまめができてしまい。
そのまめが第1セット途中で破れてしまった。

第2セット、フェデラー3-0のリードで、コートチェンジの際、チリッチが突然、タオルをかぶりトレーナーと医師を呼ぶ。
問診中は涙を見せるほどだった。

「この数ヶ月、自分もチームも準備を重ねてきた。
それなのに、足のマメが破れ、思うように動けなくなるなんて」。
自分自身に対しての気持ちが消化されず、思わず流れてしまった涙だった。

ゲーム再開後、満員の観客はスタンディングオベーションと拍手でチリッチを応援。
足の負担がかからないようにとサーブ&ボレーなどの積極的なテニスを展開したが、
フェデラーを打ち破るまでにはいかなかった。

「勝負は残酷だ。
でもマリン(チリッチ)君は良く戦い抜いた。
素晴らしいトーナメントだったと思う。
おめでとう、ヒーローだ。
きっと次の機会があると思う。」とフェデラーは表彰式でチリッチを激励。

自分自身の優勝については
「ファンタスティック!
魔法のようで信じられない。
できたら、また優勝したい。」
と3歳の双子の息子、7歳の双子の娘の前で誇らしくスピーチするフェデラーだった。

錦織圭は3回戦で敗れ、
フレンチ・オープン覇者のナダルは4回戦、
昨年のチャンピオン地元期待のマレーとジョコビッチは準々決勝で敗れてしまい、
2017年ウィンブルドンはフェデラーの優勝で幕を閉じた。

塚越亘/kyoko 協力/内田暁

最終更新:7/18(火) 10:12
TENNIS.JP