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スキャンダル続発のウーバーを支えるのは、ミレニアル世代

7/18(火) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

2017年のウーバー(Uber)は困難続きだ。

この半年、ウーバーはスキャンダル続きだ。同社は、悪質と報じられたその企業文化に関する調査を行った末、20人以上を解雇している。最近では、投資家によって半ば強制的に指導的立場から降ろされた後、CEOのトラビス・カラニック(Travis Kalanick)氏が辞任した。

【画像】数々のスキャンダルにもかかわらず、アメリカではウーバーのミレニアル世代のユーザー数が過去最高に達した。

ウーバーよりも厳しい2017年を過ごした企業は、まずないだろう。同社は、1月の#DeleteUber運動以降、ダメージコントロールと危機管理に追われている。

にもかかわらず、ウーバーはアメリカ国内の競合他社に比べ、ミレニアル世代を急速に取り込み続けたことで、同社のサービスを利用するミレニアル世代のユーザー数は過去最高に達した。

市場調査会社YouGov BrandIndexが7月5日(現地時間)に公表したデータによると、ウーバーは2017年1~6月期、他のどの企業よりも多く、ミレニアル世代のユーザーを獲得している。

調査に応じたミレニアル世代の約26%が、直近60日以内に同社のサービスを利用したと答えており、前年同期に比べて、8ポイント上昇した。

一方で、競合リフト(Lyft)のアプリを最近使ったことがあると答えたミレニアル世代は12.3%で、昨年に比べアクティブな顧客は6ポイント増加した。

もちろん、ウーバーにはまだまだ困難が待ち受けている。同社は新たなリーダー探しから自動運転車の開発まで、全ての課題に対応しなければならない。しかし、数々のスキャンダルの影響はあれど、ミレニアル世代のユーザー数が過去最高となったことを考えれば、ウーバーはこれからも無視できない企業の1つだ。

[原文:Millennials are reviving Uber during the darkest time in company history]

(翻訳:忍足 亜輝)