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ベリーグッドマン「東京!伝えに来たで!」“緩急”のある楽曲で燃ゆ最終日/レポート

7/18(火) 7:00配信

MusicVoice

 3人組ボーカルグループのベリーグッドマンが15日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で、全国ツアー『“てっぺんとるぞ宣言”ツアー 2017~超好感男の証明~』のファイナルを迎えた。

【写真】ライブのもようを収めたカット

 ベリーグッドマンはRover、MOCA、HiDEXからなる大阪出身のボーカルユニット。同じ中学だったRoverとHiDEXがグループを結成、以後そのグループは活動休止。しかしその後、RoverとMOCAが出会い意気投合、MOCAのソロシングル「原始人の歌」を発売するにあたりRoverとHiDEXがプロデュースしたことがきっかけで、2013年にベリーグッドマンが結成された。

 2016年3月にシングル「ありがとう~旅立ちの声~」でメジャーデビュー。インディーズ時代を含めこれまでに4枚のアルバムと1枚のCDシングル、そして8つの配信シングルをリリースし、着実にその知名度を上げ、一方で、多数の野球選手の登場曲として楽曲を使用されるなど、幅広い層の人気を集めている。

 今回のツアーは5月から大阪からの初日を皮切りとして全国13カ所を巡り、1万人を動員。その勢いも十分な彼らのステージを一目見ようと、この日の会場には多くのファンが駆けつけ、ステージ開始前から異常なほどの熱気が充満していた。

アクティブなステージの開会宣言

 開場時間が若干押したこの日のライブだったが、会場は予定より5分ほど過ぎたころに暗転と、程なく待ちかねた時がやってきた。観衆はその期待を胸に、SEに鳴り響いていたBGMに合わせて手拍子をとる。

 不意にアナウンスの声が入った。「只今より『ベリーグッドマン “てっぺんとるぞ宣言”ツアー 2017~超好感男の証明~』の開会式をおこないます」その声にあっけにとられた観衆だったが、それに続いて「BGM学園」と書かれたプラカードを持つ女性と、その後に野球のユニフォームをあしらった上着を着たRover、MOCA、HiDEXが行進スタイルでステージに入ってくるのを見て大喜び。そしてMOCAの伸びやかな選手宣誓とともに、ステージはスタートした。

 ファンキーかつアットホームなナンバー「はじまりの恋」でスタートしたこの日のステージ。RoverとHiDEXが清々しく気持ちのよいコーラスを聴かせる一方で、MOCAは観衆を煽り、観衆の注意をグッとステージに向ける。「東京! 伝えに来たで! 行こうか!」その掛け声につられ、サビではフロアの最前列から最後列、さらには二階席まで、ほとんどの観衆がサビで腕を、車のワイパーの様に大きく振り、ベリーグッドマンの面々がライブに込めた思いを、しっかりと受け取っていた。

 さらに「Good Time」「Brand New World」とノリのよい曲が続く。そのたびにHiDEXらが抜群のコーラスを聴かせ、その間を縫って、MOCAが観衆に語り掛ける。その声に従い、腕を振り上げ、手拍子、さらにジャンプと、観衆もじっと聴いている間がない。しかしまさしくそれでいい。「彼らの楽曲はそうやって聴くべきものなのだ」、3人が絶妙なコンビネーションで見せるこのステージは、そう思わせる空気が会場いっぱいに充満していた。

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最終更新:7/18(火) 7:00
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