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水生昆虫図鑑を出版 「福島虫の会」3人、4年かけて完成

7/18(火) 11:43配信

福島民友新聞

 福島虫の会の三田村敏正さん(57)=伊達市、平沢桂さん(40)=いわき市、吉井重幸さん(62)=郡山市=の3人は17日までに、共著「タガメ・ミズムシ・アメンボハンドブック」(文一総合出版)を出版した。

 6月に出版した「ゲンゴロウ・ガムシ・ミズスマシハンドブック」(同)と同じ水生昆虫シリーズの第2弾となる。4年の歳月をかけて完成させた。

 カメムシ目の水生昆虫をまとめた。北海道から沖縄まで、里山で見られる種の7割以上をカバーした。

 著者の1人で、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館に勤務する平沢さんによると、特に苦労したのは撮影で、生きた昆虫を水中や水面で背面、腹面、側面、正面から撮影した。ミズムシやアメンボの仲間には、1~2ミリしかないものも多く、撮影は困難を極めたという。

 「この本はミズムシの分類ができるなど、これまでの図鑑にない特徴がたくさんある」と平沢さん。「シリーズの2冊がそろえれば、田んぼの生き物調査や夏休みの自由研究にも使える」とPRしていた。

 同図鑑は、B6判変形サイズでオールカラー132ページ。定価1728円(税込み)。全国の書店で購入できる。

福島民友新聞

最終更新:7/18(火) 11:43
福島民友新聞