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早めに始めたい!夏休みの自由研究 テーマ設定が決め手!?

7/18(火) 16:00配信

ベネッセ 教育情報サイト

夏休みが近付けば、子どもは何をして遊ぼうかと、いろいろと思いを巡らせていることでしょう。しかし、なんとなく憂うつなことが一つあるはずでは? たとえば宿題、なかでも自由研究はテーマ設定から考えなければならず、手を付けたがらない子どもも多いのではないでしょうか。
今回は、そんな自由研究について、夏休み前半の様子を中心に伺いました。

苦手な子どもが多数! 3割の子どもが「苦労する」

夏休みの宿題として、自由研究は定番のドリル・プリントに続き、2番目に多く課されていることがわかりました。また、「いちばん苦労していたのは、どの宿題ですか?」の質問では、3割以上でトップを占める結果に。取り組みさえすれば着々と終わりが見えてくるドリルやプリントと異なり、自由研究はまずテーマを決めなければならず、その点が腰を重くしているのかもしれません。

実際に「テーマが決まるまでが大変だった」「さまざまなテーマが浮かんでは消え……」という、テーマ設定に苦労したという声が多く聞かれました。「なかなか決まらず、子どものやる気が続かなかった」という悪循環に陥ってしまうケースも。
なかには、「まだ1年生で『自由研究』が何なのかよくわかっておらず、テーマ選びどころではない」という、根本的な問題もあることがわかりました。

提出はまだまだ先……仕上げは8月下旬以降が4割以上

夏休みに突入したばかりだと、自由研究を提出するのはまだまだ先のことと思いがち。遊びや部活を優先して後回しにしているうちに期限が近付いて焦る、という傾向が顕著なようです。実際、自由研究がいつごろ終わったのか伺うと、8月下旬以降という回答が約45%を占めました。9月1日、2日というまさに「土壇場」な回答もちらほら。
「かなり前から計画してあったようだが、実際、真剣に取り組んだのは8月に入ってから。夏休み終わりのギリギリになってしまった」というように、計画を立てただけで安心してしまったお子さまもいるようです。

自由研究は、仕上げまでにどのくらいの日数を要しているのでしょうか? 伺ってみると、約7割が3日以内で仕上げている、という結果になりました。「半日」「2時間」というかなり短期間との回答も。もちろん、「アサガオの一生をテーマにしたので、種やつぼみなども採取して、よくアサガオを観察していました」といったような観察日記だと「毎日」になるでしょう。「30日」とほぼ1か月をまるまる費やしている子どももいました。「2つの飛行機整備工場に見学に行き、写真や図を使ってまとめました。暑い最中に出かけるのも大変でしたが、まとめるのはもっと大変でした」といったように、テーマによってはまとめに時間がかかってしまうケースも。しかし、やり終えた時の充実感には変えられないのではないでしょうか。一方で、「トンボを捕まえるのが大変だった」と、観察前の採集に時間をとられてしまった、という声もありました。

アンケート結果から、多くの家庭では自由研究を手短に済ませる傾向にあることがうかがえます。「ずっとテーマと内容が決まらずグダグダしていたのに、決まったとたん、あっという間に仕上げてしまった」という声にもあるように、テーマによっては、やることさえ決まってしまえばあとは順調に進むのでしょう。
また「とにかく、短時間で終わるもの。家にあるものでできるものを選んだ」と、子どもが苦労することを見越して「先手を打つ」保護者もいるようです。

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