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“毒親”で注目の「カホコ」他、今夏注目のドラマ3選!

7/18(火) 20:30配信

TOKYO FM+

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組、7月 18日(火)の放送では、週刊新潮で連載中の「TVふうーん録」で知られるライター&イラストレーターの吉田潮さんに、注目の夏ドラマについて教えてもらいました。

民放だけでなくBSやWOWOWまで、とにかく日々ドラマを観まくっている吉田さん曰く、前クールは警察ものが多かったのに比べ、今期は各局いろいろなテーマのものや続きもののドラマを用意しているそうですが、この日は7月から8月にかけてスタートする数多くの夏ドラマの中から注目の3作品をピックアップ。

ひとつめは「過保護のカホコ」(日本テレビ系、毎週水曜22時放送)。

超過保護な親とひとりでは何もできない娘の物語なんですが、実はなかなかの社会派ドラマ。昨今、毒親なる言葉も注目を集めていますが、吉田さんは本作について「ちょっと歪んだ、日本社会への警告を孕んでる」と言い、第一話を観たたかみなも「今までにない目線のドラマ」と興味津々。
さらに、吉田さんは第一話を観て、黒木瞳さん演じる過保護な毒親っぷりに2秒で「こんな母親嫌っ!」と思ったそうですが、一方で時任三郎さん演じる優しい父親とのギャップ、ふたりの化学変化に家族の本質を考えさせられたとか。
今後、高畑充希さん演じる主人公のカホコがどう変化していくのかが見所だと話していました。

また、豪華な脇役陣、そして脚本の遊川和彦さんにも注目という吉田さん。遊川さんはこれまでにも『家政婦のミタ』をはじめ数多くの名作を生み出すなか、「(遊川さんのドラマは)中盤に向けて盛り上がるんですけど、終盤尻つぼみがち」と手厳しい意見を言い放ちつつも、今回はどんな結末を迎えるのか、期待を寄せていました。

ふたつめのドラマは、真木よう子さん主演の「セシルのもくろみ」(フジテレビ系、毎週木曜22時放送)。

この作品は一言で言うと“女の下克上”。埼玉県の北春日部に住むダサい主婦が読者モデルとして奮闘する物語。全体的には女のいじわる路線ドラマで、吉田さんは「なかなかいい方向」と好評価。
第一話の視聴率はふるわなかったものの、吉田さんは「録画して観ている人が結構いると思いますよ」と分析し、主演の真木さんが自身のTwitterで“医療、警察、取調。そういったドラマは飽きたのサ!”と言いきっているぐらい意気込みのあるドラマなので、「じっくり女のいじわるを見続けていきたい」とのことでした。

そして、最後は「ハロー張りネズミ」(TBS系、毎週金曜22時放送)。

本作は、これまで「湯けむりスナイパー」や「モテキ」、「リバースエッジ 大川端探偵社」などテレビ東京の深夜枠で良質の作品を生んできた大根仁監督のプライムタイム初作品。
それだけに大きな期待を寄せていたようですが、吉田さん的には第一話を観て「今までの大根さんの作品の比べるとどうしちゃったのというか、エッジが効いてないというか……」とバッサリ。とはいえ、「ドラマって初回で諦めたらもったいない、これから展開するに違いない!」と今後の盛り上がりに期待していました。

その他にもたくさんのドラマがありますが、もうひとつ吉田さんが注目作と挙げていたのは、今年春にスタートした「やすらぎの郷」(テレビ朝日系)。
テレビ業界で働いていた人たちだけが入れる老人ホームを舞台に、一筋縄ではいかない老人たちが死と向き合いつつ毒吐きまくり。テレビ業界の悪口もかなり多く、それが楽しくて吉田さんはハマったそうです。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2017年7月18日放送より)

最終更新:7/18(火) 20:30
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