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【ブラジル】ファストフード「フーターズ」 3店舗を閉鎖、残り1店舗に

7/18(火) 1:41配信

サンパウロ新聞

 ホットパンツとタンクトップを着用したウエートレスが給仕をすることで知られている米ファストフードチェーン「フーターズ」(Hooters)をブラジルで展開するフランチャイズオーナーは、サンパウロ市内で営業していた4店舗のうちの3店舗をここ2年間で閉鎖させた。伯メディアが12日付で伝えた。

 2002年にブラジルに上陸した同チェーンはまず、サンパウロ市内南部のサント・アマーロ地区に1号店をオープンさせた。しかし業績が振るわなかったことから、オーナーは10年11月に同市内西部のビラ・オリンピア地区へと店を移転させた。店はその後に拡大を始め、12年には市内東部にあるショッピングモール内に2号店が、翌13年にはサンパウロ市近郊のABCパウリスタ地域に3号店が、そして15年7月には同市中心部のパウリスタ大通りのそば、オフィスビルが立ち並ぶ地区に4号店がオープンした。

 これら4店舗の中で現在も営業しているのはパウリスタ地区にある1店舗だけだ。同店利用客らのインターネット上の書き込みによれば、他の3店舗は15~16年にかけて閉鎖された。店舗閉鎖について、伯メディアは6月23日から2週間、電話とEメールでオーナーへの取材を試みたが、返答を得ることができず、閉鎖の理由は現時点では分かっていない。

 ブラジルのフーターズは14年のサッカー・ワールドカップ開幕までに国内で15店舗をオープンさせるために3000万レアル(約10億円)を投資するとの計画を11年に明かした。しかし、その計画はうまくいかなかったようだ。また、12年には、ビラ・オリンピア地区の店舗は米国外の店の中では東京、シンガポールに次いで世界で3番目に売り上げが大きい店だと言っていた。しかし、その世界3位の売り上げも、店舗閉鎖を回避するには不十分だったようだ。

サンパウロ新聞

最終更新:7/18(火) 1:41
サンパウロ新聞