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【ブラジル】年間航空旅客数、07年以降初の前年割れ

7/18(火) 1:42配信

サンパウロ新聞

 民間航空庁(Anac)が6月30日に発表した航空輸送年鑑のデータによれば、国内線、国際線を合わせた2016年の年間航空旅客数は前の年に対して6.9%減の1億960万人にとどまった。15年の旅客数は過去最多の1億1770万人だった。伯メディアが5日付で伝えた。

 年間の旅客数が前年を下回ったのは07年以降の10年間で初めて。16年には国内線が7.8%、国際線が3.0%、それぞれ前年の旅客数を下回った。

 国内線で最も利用客が多いサントス・ドゥモン空港(リオ市)とコンゴーニャス空港(サンパウロ市)を結ぶ路線では、旅客数は15年の約400万人から390万6171人へと3.5%減少した。同路線に次いで16年の利用客数が多かったのはコンゴーニャス─ブラジリア(207万8804人)、サルバドール─グアルーリョス(185万6072人)、ポルト・アレグレ─グアルーリョス(181万1195人)、グアルーリョス─レシフェ(175万2261人)などだった。

 また、国際線の行き先国別の旅客数は、米国行きが444万924人と最も多かったが、米国行きは前年に対して17.4%減と最も大きく落ち込んだ。次に多かったのはアルゼンチン行きで、16年の旅客数は343万1848人と前年を11.4%上回った。それに続いたチリ行きは150万579人(前年比6.6%増)、ポルトガル行きは147万4704人(同4.1%減)、スペイン行きは101万2586人(同4.0%増)、フランス行きは92万7829人(同4.4%減)だった。

 需要の縮小に伴い、航空各社は便数を減らした。ブラジル発着の国際線の便数は前年に対して7.9%(1万1500便)減った。国内線は同11.4%減(10万6000便減)と国際線よりも激しく削られた。

サンパウロ新聞

最終更新:7/18(火) 1:42
サンパウロ新聞