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中学生自殺損賠訴訟 出水市は争う構え

7/18(火) 19:39配信

MBC南日本放送

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6年前、鹿児島県出水市で女子中学生が自殺した問題を巡って、遺族が「自殺の原因はいじめで、学校が適切な対策を怠った」などとして、出水市に損害賠償を求めている裁判の初めての口頭弁論が鹿児島地裁で開かれ、市は全面的に争う姿勢を示しました。この問題は2011年9月、出水市の市立中学校の当時2年生だった中村真弥香さんが九州新幹線に飛び込み、自殺したものです。遺族は、出水市がおととしの鹿児島地裁の判決を受けて開示したアンケート調査にはいじめを疑わせる記述が多く見られ、「学校はいじめの実態を認識、あるいは容易に認識できる状況にありながら対策を怠った」などとして、出水市に1200万円の損害賠償を求めています。18日に開かれた初めての口頭弁論では、真弥香さんの祖父で原告の中村幹年さんが「自殺の真相を知ることは、悲劇を繰り返さないための本当の意味での解決になる」と意見を述べました。一方、被告の出水市は訴えの棄却を求め、全面的に争う姿勢を示しました。次回の口頭弁論は9月26日に開かれます。

MBC南日本放送 | 鹿児島

最終更新:7/18(火) 19:39
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