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RIP SLYME、主催フェス【真夏のWOW】開催「ここはもう梅雨明けしました!」

7/18(火) 18:20配信

Billboard Japan

 毎年「海の日」に開催されている、RIP SLYME主催の夏フェス【真夏のWOW】が、今年も新木場スタジオコーストで行われた。

【真夏のWOW】写真(全11枚)

 2013年に始まって5回目を迎えた今年は初の試みとして、7月16日、17日の2日間に渡って開催。さらに16日の深夜には【真夜中のWOW】と題したクラブイベントも同会場で行い、アニバーサリーイヤーにふさわしい力の入ったフェスとなった。

 初日の開演時刻に場内が暗転し、大きな歓声が上がる中、ステージに現れたのはDJ FUMIYA。続けてWISEが登場し、DJブースの中のFUMIYAの横に立ちフロアを煽っていく。そしてWISEの紹介でRIP SLYMEのMC陣が登場。1曲目「Super Shooter」のイントロで金テープも発射され、真夏の宴は盛大に始まった。

 その後はWISEがサポートメンバーとして加わったスペシャル編成のRIP SLYMEでパフォーマンス。高まる会場の熱気にRYO-Zは「勝手に言うけど、ここはもう梅雨明けしました!」「真夏のWOWの開催を宣言します!」とアナウンスし、最後はフェスのテーマソング「真夏のWOW」で会場を十分に温め、初日の【真夏のWOW】がスタートした。

 メインアリーナのライブは、昨年同様、RIP SLYMEのメンバーがサブステージに登壇し、次のライブアクトを紹介してから始まるという流れ。PESに「死ぬくらい格好良くて好き」と紹介されて2番手に登場したAwesome City Clubは、清涼感あふれるディスコ/ブギー系のポップナンバーを次々に繰り出し、フロアを洗練された爽やかなムードに染めていった。

 続いては、RIP SLYMEからPESが登場。第一回【真夏のWOW】以来、5年ぶりのソロステージとなった。前回はバンドを引き連れたが、今回はDJ NONとヨースケ@HOMEをサポートメンバーに従え、スモールコンボならではのカジュアルでリラックスしたライブを展開。

 ILMARIが「真夏のWOWでまさか見られるとは思ってなかった」と登場したのはFLYING KIDS。確かな演奏力による、パンチがあって強靱なファンクナンバーをどんどん繰り出し、格の違いを見せつけていく。来年に結成30周年を迎える彼らは、新曲に加え、「ドマナツ」の曲中では「楽園ベイベー」のカバーを披露するなどして会場のテンションをアップ会場から大きな拍手と感性が上がった。

 その後、RYO-ZとILMARIに「トリに相応しいヤバいバンドがこれから始まります!」とバトンを渡され、ステージに現れたのはCRAZY KEN BAND。今回は結成20周ベストアルバムが発売されるとあって、豪華ヒット曲の数々をメドレーを惜しげもなく披露し、満員のフロアを魅了。アンコールでは観客のリクエストから「LADY MUSTANG」を繰り出し、JBメドレーで盛り上げ、最後はお決まりの横山剣の「逃げろ!」の号令で全員が撤収。濃厚で楽しいステージで会場を盛り上げ、初日のメインアリーナのライブステージは幕を閉じた。

 2日目のアリーナは、DJ FUMIYAの影ナレーションからスタート。「私が太鼓判を押すのがMonster Rion」と紹介し、Monster Rionが登場。最新アルバム『Message』収録曲や自分たちが手掛けたリミックス、国内外の有名アーティストのダブを織り交ぜたセットでフロアのテンションを一気に上昇させた。終盤には女性シンガー、LILA ADONAを迎え入れて「Tropical Love」を披露した。

 続いてはRYO-ZとDJ FUMIYAがサブステ―ジから「サウンドチェックであの格好良さ。もうワクワクがトマラナイ」と紹介されてFIRE BALLがHOME GROWNを従えて登場。結成20周年を迎えた彼らは自らのクラシックに夏らしい軽快な曲やボブ・マーリーのカバーなどを織り交ぜた大盤振る舞いメニュー。曲の前後や曲中に挟まれる熱いMCと巧みなトースティング、そして変幻自在なレゲエのリズムでフロアをひとつにしていった。

 3番手はRYO-Zが「日本一タイトな演奏をするパンクバンド」と紹介したMONGOL800は、1発目からヒット曲の「あなたに」を披露し、満員に膨れあがったフロアの熱気が一気に沸点に。疾走感あふれるナンバーからじっくり聞かせるスロウソングまで幅広い楽曲でステージを展開した。

 そして、観客全員でバンド名をコールして登場したのはDragon Ash。RIP SLYMEが主催のライブで同じステージに立つのは、実に16年ぶり。MCでkjが、「ジャンルも違うし、進む方向も違うけど、お互いの轍を見ながら、俺らはチョモランマ登って、リップスライムはエベレスト昇って、同じ音楽の頂きに立った。こういうときこそ同じ音楽仲間だと胸張って言いたくて今日出させてもらった」と、出演した経緯を伝えた。

Dragon Ashは、1曲目からパワー全開。最新アルバム『MAJESTIC』の曲を中心に、ミクスチャーロックを投下し、フロアにダイブとモッシュの荒波が次々に巻き起こった。代表曲「静かな日々の階段を」の最後にはRIP SLYMEの「One」をカバーしたり、「Fantasista」で観客が「ウォーゥ、ウォウ!」と叫ぶところの前に「ま・な・つ・の」と入れたりとスペシャルなアレンジで会場を沸かせ、観客のボルテージを最高に高めた後、RIP SLYMEへバトンを渡した。

大トリのRIP SLYMEは、この時間までの出演者が白熱したライブを繰り広げてきたため、メンバーもいつも以上に熱のこもったパフォーマンスを披露。冒頭からアッパーな曲を畳みかけていき、4曲目「Jump」が終わった頃にはフロアはサウナのような熱気になっていた。久々のライブパフォーマンスとなった「UNDER THE SKIN」の後は、「Joint」「Good Times」「熱帯夜」の連続パフォーマンスで会場が焼けつくようなアツさとなっていた。アンコールでは、CHOSEN LEEを呼び込んで「The Man」を、MONGOL800を呼び込んで「Remember」を続けて披露。スペシャルなコラボパフォーマンスで、【真夏のWOW】は幕を閉じた。

最終更新:7/18(火) 18:20
Billboard Japan

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