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海を越えて南方系のトンボ乱舞

7/18(火) 16:46配信

紀伊民報

 海を越えてくる南方系のウスバキトンボの群れが、和歌山県紀南地方の田んぼや空き地の上空で乱舞している。

 ウスバキトンボは体長5センチ前後の中形トンボ。薄いだいだい色をしている。飛行力が強く、多くは初夏のころ、低気圧や台風の風に乗って北上してくると考えられている。

 専門家によると、今年は春が寒かった影響などから、5月ごろは姿を見ることが少なかったが、6月下旬から急に数が増えてきたという。本州では北上しながら複数回世代交代するが、冬に幼虫は死滅してしまう。

 上富田町では、稲が育つ田んぼや草が茂る空き地などで飛び交っている。農家が消毒をしていると、上昇する虫を狙って乱舞する姿が見られる。

最終更新:7/18(火) 16:46
紀伊民報