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【インタビュー】大迫勇也(ケルン/日本代表)『ゴールへの責任と覚悟』

7/18(火) 18:00配信

SOCCER KING

 ケルン加入3年目の2016-17シーズンは、渡独後の大迫勇也にとって文字通りベストシーズンになった。6月のロシアワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦で1ゴールを決めるなど、日本代表でも充実一途。まさに波に乗っているストライカーに、来シーズンや8月に控える大一番への意気込みを聞く。

インタビュー=遠藤孝輔
写真=野口岳彦、Getty Images

■とにかく意識したいのはゴール

―――大迫選手にとって、2016-17シーズンは非常に充実した1年になりました。具体的にどのようなプレーに手応えを得られましたか?

大迫勇也(以下、大迫) 1対1で勝てるようになったことですね。ゴール前もそうですし、それ以外のプレー中も。しっかりと相手に負けなくなったところが良かったです。前でしっかりボールを持てて、余裕が出てきました。そこが大きいですね。

―――二ケタ得点への強い思いをお持ちですが、昨シーズンは7ゴールでした。ゴール数以外で、あえて悔いが残る部分はありますか?

大迫 いえ、とにかく意識したいのはゴールですね。それを積み重ねたいです。ゴールに対する意識を、もっと、もっと持ちたいですね。アシストも大事ですけど、やっぱりゴールなので。そこは本当に考えていきたいです。

―――例えば、昨シーズンは意識的に守備の負担を減らすようにしたそうですね。

大迫 (守備意識は)減らしたい気持ちもありますけど、チーム事情もあるので。守備の負担を気にするより、ゴール前に入る回数を増やしたいですね。

―――味方からのチャンスメークが増えた最大の理由は何でしょうか?

大迫 まずはボールを失わないことが一番。その結果、みんな預けてくれるようになりました。

―――ピッチ外のコミュニケーションが深まったのも一因ですか? 例えば、ケルンU-21のGKコーチである田口哲雄さんは、長澤和輝選手(現浦和レッズ)が退団後、自然とドイツ人選手と話す機会が増えたと話していました。

大迫 (性格の)良い選手が揃っているので、話しかけてくれたことも大きいです。ただ、ピッチ外のコミュニケーションもあったかもしれませんけど、やはりプレー面ですね。サッカーをする中で、認めてもらえたことが大きいです。

―――シーズン終了後、ペーター・シュテーガー監督から労いの言葉はありましたか?

大迫 『お疲れさま。来シーズンが大事だから、しっかり休んでくれ』と。オフに監督と連絡を取り合うことはありませんね。

―――改めて、シュテーガー監督が目指すサッカーはどういったものでしょう?

大迫 現実的なサッカーをすると思います。あまりリスクを冒さないサッカーだと思いますね。(――チームとしての改善点は?)昨シーズンは攻撃に重心を傾けたら、守備で脆さを見せました。もっと攻撃的なサッカーがしたいですね。

―――ケルンの平均ボール支配率は、18チーム中16番目の低さというデータがあります。

大迫 ボール支配率が高ければ攻撃的というわけでも、良いサッカーというわけでもありません。流れもあるし、時間帯にもよるので、臨機応変に。攻められる時にしっかりと攻めきるだけの力があるチームが理想です。

―――来シーズンはヨーロッパリーグ出場も控えています。ミランやアーセナルなどと対戦する可能性もありますが、対戦したいクラブはありますか?

大迫 もちろん、そういったクラブとの対戦が決まれば楽しみです。ただ、まずはブンデスリーガが大事。そこで安定した戦いができてから、ヨーロッパリーグを考えたいですね。

―――スペインやイングランドへの移籍願望はありますか? あるいはブンデスリーガで面白い、興味深いと感じるサッカーをしているクラブがあったりしますか?

大迫 まずはブンデスリーガで結果を残したいという思いだけです。上位のチームはいいサッカーをしています。ただ、自分に合うかどうかは分かりませんし、今はケルンの選手なので、他のチームのことは考えたくないです。ケルンが今後どんなサッカーをするのか、どう成長していくかを考えたいです。(今夏に魅力的なオファーがあった場合は?)来た時に考えます。

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最終更新:7/18(火) 18:06
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