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高橋悠治、40年の時を経てサティ・アルバムを再録音

7/19(水) 18:31配信

CDジャーナル

 今年79歳を迎え、クラシック界のみならず、ポピュラー・ミュージックやジャズの領域でも縦横無尽に活躍する作曲家 / ピアニストの高橋悠治が、サティのピアノ作品を40年ぶりに再録音した『エリック・サティ 新・ピアノ作品集』(COCQ-85373 3,000円 + 税)を9月20日(水)にリリース。高橋の新しいアーティスト写真とともに、この作品集のレコーディング風景の一部を収めた映像も公開されました。

 本アルバムは日本コロムビアのDENONレーベルからのリリース。高橋は1970~80年代にかけて、高橋を敬愛する坂本龍一との連弾なども含め、同レーベルに数多くの録音を残しています。76~80年にはサティの作品集を3枚リリースし、80年代のサティ・ブームを牽引する名盤としていまなお広く聴かれています。

 今回のアルバムは、約40年ぶりとなるサティの再録音。日本コロムビアとの録音も、80年代以来の久々のレコーディングとなりました。収録曲は「ジムノペディ」や「グノシエンヌ」、「ジュ・トゥ・ヴ」など、サティのよく知られた曲を集めたもの。有名曲・無名曲の垣根なく、つねに思索と示唆に富んだアルバムを継続的にリリースしている高橋としては異例ともいえる、オーソドックスな選曲となっています。さらに、高橋自身がサティのヴォーカル曲「3つの歌曲」をピアノ・ソロ用に編曲したものが、各曲の間に挿入されています。

 レコーディングは“ワンポイント録音“が採用され、高橋の繊細なタッチを、混ざり気のないピュアなサウンドでありのままに録音することに成功。高音質のUHQ-CDでのリリースが予定されています。

最終更新:7/19(水) 18:31
CDジャーナル