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ジンベエザメ、読谷の村魚に制定 水産、観光のシンボル

7/19(水) 5:00配信

琉球新報

 【読谷】読谷村の石嶺伝実村長と村漁業協同組合の金城肇組合長は16日、村都屋の同漁協で会見を開き、村魚にジンベエザメを制定したと発表した。村沖合で黒潮に乗ったジンベエザメが毎年数頭捕獲されており、村魚への制定で、ジンベエザメを活用した観光プログラム普及や、水産業振興のシンボルとして活用する。
 県内では20番目の市町村魚の選定で、ジンベエザメは初めて。村の村魚選定委員会が5月から議論を重ね、7月6日に10人の委員が全会一致で承認。14日付で村が決定した。
 村では都屋漁港沖にある直径30メートルのいけすで捕獲されたジンベエザメを飼育しており、観光資源として活用している。また、本部町の美ら海水族館へも寄贈している。
 会見で石嶺村長は「読谷村の豊かな海洋資源を保護・育成し、水産業振興に努めたい」と強調した。金城組合長は「村の観光発展に寄与したい」と話した。
 都屋漁港では16日、「おさかなフェスタ」が開かれ、マグロの解体ショーや魚のつかみ取りに多くの人が来場した。18日からの1週間は、ジンベエザメを間近で観察するグラスボートの乗船料を2500円から500円に値下げする。毎日先着30人。

琉球新報社

最終更新:7/19(水) 10:07
琉球新報