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兵庫県内6エリアで観光キャンペーン「バス旅ひょうご」 バス乗り放題、山陽電車とのコラボも /兵庫

7/19(水) 9:01配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 兵庫県内4エリアで8月1日、生活交通バスが乗り放題になる観光キャンペーン「バス旅ひょうご2017」が始まる。主催は兵庫県バス協会(神戸市中央区下山手通4、TEL 078-391-0543)。(神戸経済新聞)

「フリーきっぷ」でバス乗り放題に

 生活交通バスとは、一般の路線バスやコミュニティバスの総称。県内でも都市部を除く中山間地などでは利用者が減少を続け最盛期の4割に落ち込むなど路線の維持が課題になってきた。

 同キャンペーンは昨年、県の肝いりで社会実験として実施。地元の需要が低迷する中、生活交通バスに観光客を呼び込むことで活性化をもくろんだ。実験が一定の成果を上げたことから、今年は県内のバス3社を中心にキャンペーン期間を3カ月間から5カ月間に拡大。昨年より1エリア多い6つの周遊エリア(=但馬、但馬・奥播磨、西播磨、北淡路、明石、丹波篠山)で本格的に実施する。

 周遊エリアには、キャンペーン限定の企画乗車券「フリーきっぷ」10種類を設定。いずれもフリーきっぷの提示でエリア内の主な生活交通バスを自由に乗り降りできる。中には大阪や神戸などからエリア内へ直行する高速バスを利用できるタイプも。観光周遊型の路線バス「たじまわる」(=夢但馬、但馬・奥播磨)、「陣たくん号」(=西播磨)、「フラワーリングバス」(=北淡路)に乗れるものもある。

 初の試みでは、県内に路線を持つ山陽電車がバス会社と連携。フリーきっぷ3種(=但馬・奥播磨、西播磨、北淡路)に自社の割引乗車券をセットして主な駅で売り出す。

 キャンペーン事務局の前田昌宏さんは「普通運賃と比べると、一般的な観光利用で2割から3割ほど安く利用できる。新幹線と高速バスが乗り継げる駅や販売窓口を増やすことで、県外からの観光客も使いやすくなった」と話し、利用を呼び掛ける。

 12月17日(夢但馬エリアは11月30日)まで。

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