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元部員逮捕・拓大紅陵が4回戦敗退 主将・度会「感謝の気持ちでいっぱい」

7/19(水) 18:07配信

東スポWeb

 元硬式野球部員の少年3人が売春防止法違反容疑で逮捕された拓大紅陵は19日、全国高校選手権大会千葉大会4回戦(ZOZOマリン)で習志野に2―4で敗れた。

 2―1で迎えた9回二死満塁のピンチから先発・大宅健介投手(3年)が痛恨の押し出し死球を与え、勝利目前で同点。延長11回に2点を勝ち越され、涙をのんだ。

 習志野・小林徹監督は「拓大紅陵さんがいろいろと大変な中、選手たちは集中しており、パワーを感じた。最後はほんの少しだけ運が向いてくれたので勝てたが、どちらが勝ってもおかしくない試合だった」と相手をたたえた。

 一方の拓大紅陵・澤村史郎監督は、集まった報道陣に開口一番「いろいろとご迷惑をおかけして申し訳ございません」と謝罪。17日の試合同様、高野連の役員が“監視”する厳戒態勢の中での対応となったが「皆さまに多大なご迷惑をおかけした中、子供たちは精一杯やってくれました。良いチームだと思います」とナインをねぎらった。

 プロ野球のヤクルトで活躍した度会博文氏(現ヤクルト広報)の長男で主将の度会基輝外野手(3年)も「チームがこのような状況下にもかかわらず、応援してくれた両親やファンの方々には感謝の気持ちでいっぱいです」と涙ながらに話した。

 拓大紅陵ナインの夏は終わったが、一連の事件についての処分は不透明のままだ。応援に駆けつけた拓大紅陵OBは「高野連は処分が不透明なまま勝ち上がるよりも、負けてくれてホッとしているのではないでしょうか…」と推測。「今回の一件と関係のない子供たちが懸命にプレーしている姿を見るとかわいそうに思えました。このようなことが二度と起きないためにも、出場の可否に関する判断を早めに下せるよう対策してほしいですね」と語った。

最終更新:7/19(水) 18:07
東スポWeb

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