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アップル委託業者4社、反トラスト法違反でクアルコムを提訴

7/19(水) 18:58配信

ロイター

[19日 ロイター] - 米アップル<AAPL.O>向けに「iPhone(アイフォーン)」などの組み立てを行う委託業者4社は18日、米通信用半導体大手クアルコム<QCOM.O>が反トラスト法に違反しているとして同社を提訴した。

提訴したのは鴻海(ホンハイ)精密工業<2317.TW>、緯創資通(ウィストロン)<3231.TW>、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)<2324.TW>、和碩聯合科技(ペガトロン)<4938.TW>。クアルコムが米国の反トラスト法であるシャーマン法の2つの条項に違反しているとして、カリフォルニア州南部地区の連邦地方裁判所に訴訟を提起した。

クアルコムは5月、4社にライセンス料の支払いを求めて訴訟を提起。ライセンス料を巡っては、アップルが支払わないよう指示した。今回の訴訟は、4社がこれに対して反訴したもの。

4社の弁護人は「クアルコムは、4社を相手取った訴訟がアップルに関するもので、4社のアップルとの取引を罰する目的があることを公に認めている」と指摘した。

アップルとクアルコムは、チップと特許ライセンスの売り上げを関連させるクアルコムのビジネスモデルを巡って対立しており、今回の訴訟もその一環となる。

4社の主張の大半は、アップルのクアルコムのビジネスモデルへの異議と同様の内容。アップルの幹部は、4社との補償合意に基づき、4社の訴訟費用の確保を支援していると述べた。

最終更新:8/5(土) 1:19
ロイター