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2017年夏、猛暑のピークは2回やってくる

7/19(水) 15:30配信

ウェザーニュース

今年は7月に入り、全国的に平年よりも気温が高くなっています。これは、中国大陸で気温が高く、その暖気が入りやすい気圧配置が続いていたためです。
では、この夏の暑さはどうなるのでしょうか?

◆全国的に猛暑の夏に
この先9月まで全国的に猛暑が続く予想です。特に東北南部から中国・四国では、高気圧にしっかり覆われるので、平年より高くなる傾向です。北海道、東北北部、九州、沖縄も、前線や低気圧の影響を受けて晴れる日の少ない時期があるものの、平年よりやや高い傾向です。

◆猛暑のピークは2回
7月下旬~9月は、平年並の暑さと厳しい暑さを繰り返す見通しです。特に、
(1)7月下旬~8月はじめ頃
(2)8月下旬~9月上旬頃
このタイミングが“猛暑”のピークとなるとみており、(1)ほど厳しい暑さになる可能性があります。

◆ポイントは2つの高気圧
今年の夏は、太平洋高気圧の日本付近への張り出しが例年に比べるとやや強まる予想です。例年であれば、太平洋高気圧は8月後半以降に段々と勢力を弱めますが、今年は9月になっても張り出しの強い状態が続く見通しです。加えて、チベット高気圧も勢力を強めて日本付近を覆う傾向で、この2つの高気圧の張り出しが重なったタイミングが“猛暑”のピークとなる予想です。

本日19日、関東甲信をはじめ、東日本・西日本の広範囲で梅雨明けし、すでに夏本番前から厳しい暑さが続いていますが、猛暑のピークはこれから。今年は例年以上に熱中症への警戒が必要となりそうです。

ウェザーニュース