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事業承継ファンド創設へ 東邦銀とゆうちょ銀

7/19(水) 10:17配信

福島民報

 東邦銀行は8月1日、ゆうちょ銀行と連携し事業承継の円滑化を支援するファンドを創設する。北村清士頭取(東邦)と池田憲人社長(ゆうちょ)が18日、福島県福島市の東邦銀行本店で記者会見し発表した。
 企業経営者の高齢化に伴い、どのように事業を引き継ぐかに関する相談が金融機関に増えているため対応する。ファンドが社業に直接関与しない株主らの株式を購入・集約し承継を進めやすくする。
 ファンドは東邦銀行とゆうちょ銀行のほか、東邦銀行子会社の東邦リース、山田ビジネスコンサルティング(本社・東京)の4者で設ける。出資総額は5億円で、東邦銀行とゆうちょ銀行が2億円ずつ、東邦リースが2000万円、山田ビジネスコンサルティングが8000万円を出資する。投資手法は株式の引き受けとし、運営期間は5年(最長で2年の延長可能)。
 ファンドは経営者や役員の派遣などは行わず、企業の自主性を重視し事業継続を支援する。
 東北地方の金融機関とゆうちょ銀行によるファンド設立は初めてとなる。
 北村頭取は記者会見で「近年、法人は事業承継、個人は相続が重要なキーワードだ。ゆうちょ銀行の豊富なネットワークから情報提供をいただきながら、ファンドを育てたい」と語った。池田社長は「東北の事業承継のニーズは高い。東邦銀行と地域活性化に取り組む」と述べた。
 ファンドの問い合わせは東邦銀行法人営業部 電話024(523)0972へ。

福島民報社

最終更新:7/19(水) 10:46
福島民報