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【全文】直木賞受賞・佐藤正午氏が電話会見 今の気持ちを聞かれ「獲っちゃったな、という感じです」

7/19(水) 22:14配信

ログミー

2017年7月19日に第157回直木賞の選考会が行われ、佐藤正午氏の『月の満ち欠け』が受賞しました。当日に行われた受賞会見の全文書き起こしです。

第157回 直木賞受賞会見

司会者:それでは、直木賞を受賞された佐藤正午さんの電話会見に移りたいと思います。電話は聞こえていますでしょうか?

佐藤正午氏(以下、佐藤):はい、聞こえています。

司会者:ありがとうございます。それでは受賞された今の気持ちをお願いします。

佐藤:えーっと、なんか「獲っちゃったな」という感じです。

司会者:……それだけですか?

佐藤:はい、はい。

司会者:このあと、質疑応答なんですが、ご自分でおっしゃられることはそれでよろしいでしょうか?

佐藤:はい、大丈夫です。

(会場笑)

司会者:それではご質問のある方は挙手をお願いします。

佐世保を出ずに書いた

記者1:読売新聞のカワムラともうします。受賞おめでとうございます。

佐藤:どうもありがとうございます。

記者1:担当編集者と18年前に約束した話が、こうやって形になって、しかも直木賞という結果になりましたが、そのことに関してまずどうお感じになっていらっしゃいますでしょうか?

佐藤:うーん、なんかそういうめぐり合わせだったのかな、という感じです。

記者2:西日本新聞社のオガワともうします。おめでとうございます。

佐藤:ありがとうございます。

記者2:今回の作品ですが、いきなり東京駅からはじまって、八戸などに舞台を移しますが、実際に行かれたりしたのでしょうか?

佐藤:いや、えーっと佐世保からは出ずに書きました。出てないです。

記者2:今日も佐世保でよろしいんですよね?

佐藤:そうです、佐世保にいます。

記者2:創作において、佐世保にはなにかあるんでしょうか?

佐藤:なにか、というと?

記者2:創作の源というか、なぜ佐世保で描き続けるのか、という。

佐藤:いや、実家があるので、母のこともあるし、佐世保を離れるわけにはいかないというのはありますけど。

記者2:授賞式には来られますか?

佐藤:もちろんです。

記者2:ありがとうございます。

記者3:朝日新聞のナカムラともうします。受賞おめでとうございます。

佐藤:ありがとうございます。

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最終更新:7/19(水) 22:14
ログミー

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