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ハンガリーGP後のテストにロバート・クビサ出場? 松下信治はザウバーから参加予定/F1

7/19(水) 8:25配信

motorsport.com 日本版

 ハンガリーGP後に、今シーズン最後のインシーズンテストが予定されている。このテストに参加するドライバーたちが徐々に明らかになってきており、ザウバーからはホンダの育成ドライバーである松下信治が参加する。そして、ルノーは元F1ドライバーのロバート・クビサをこれに参加させるかどうかに注目が集まっている。

【写真】旧型F1マシンテストでは”障害がなかった”クビサ。現行マシンでのテスト機会獲得となるか?

 ルノーは彼が来年のF1に復帰できるかどうかをさらに評価するため、2017年マシンを走らせる機会を与えるかどうかを検討している。

 クビサはこれまで、2012年型のF1マシンで2回のプライベートテストでは印象的な走りを見せたが、ルノーは今年大きく変わった現代F1マシンでのパフォーマンスを知りたがっている。

 F1は厳しくテストが制限されているため、現行のマシンでクビサを走らせる機会が極めて限られている。さらに、ラリー中の事故により右腕を負傷してF1を離れたクビサは、ルーキードライバー扱いにはならないため、状況はさらに複雑になっている。

 FIAの規則では、シーズン中に行われる4日間のテストのうち2日間は、F1参戦経験2戦以下のドライバーを乗せることと規定されている。なお、クビサはBMWザウバーとルノーで76戦に参戦した経験がある。

 ルノーはすでに、バーレーンテストでニコ・ヒュルケンベルグを1日走行させているが、現在のドライバーであるジョリオン・パーマーを”犠牲”にし、クビサを走行させるかどうかというジレンマに直面している。シルバーストンでF2初優勝を果たしたルノーの育成ドライバー、ニコラス・ラティフィが両者が走行しない日を担当することになっている。

 もし、このテストでクビサを起用しないことにした場合、ルノーが現行マシンでクビサを走らせる唯一の方法は、ルールで許可されている”順応”テストを行うことだ。

 この”順応”テストは、F1レースを開催しないコースで完全に個別に行われ、F1参戦が久々のドライバーがマシンに適応するために行われるモノ。クビサはF1に2年以上参戦していないという条件を満たしているため、このテストを行う資格がある。

 しかしテストが進んだ結果、チームが最終的にクビサがレースをする準備ができていないと判断した場合には、2018年のプレシーズンテストを1日失ってしまうというリスクがある。

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