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ビジネスマナーとしての電話はアリかナシか ー「電話は時間を奪う」アンチ派が台頭

7/19(水) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

メールだけでなく、FacebookのメッセージやSlackなどビジネス上のコミュニケーションツールが多様化している一方で、電話をする機会はますます減ってきている。メールなどと違って、電話はいきなり個人の時間に割り込んでくることから、電話に関する嫌悪感も広がっている。

【画像】ビジネスマナーとしての電話はアリかナシか

「電話するやつは仕事ができない」「電話は時間のレイプ」「時間泥棒」「百害あって一利なし」。最近、著名人からもそんな声が聞こえるようになった。今時電話はビジネスマナーとしてあり?なし?

アンチ電話派の言い分

アンチ電話派論者としてもっとも影響力があるのは、著書『多動力』でその「非効率性」を説いている堀江貴文氏だろう。

1日の中には、細かいすき間時間がたくさん発生する。そのすき間時間を利用し、非同期通信によって仕事を効率的に進めていくのだ。 前時代の感覚にとらわれている人は、コミュニケーションというのは、お互い同時間に行う同期通信でなければ意図が伝わらないと盲信している。そういう人が僕の電話を平気で鳴らし、人の仕事をジャマするのだ。 驚くべきことに、メールやファクスを送ったあとに「今メールを送りましたから」「今ファクスしましたから」と電話を鳴らしてくるバカもいる。(堀江貴文氏「電話してくる人とは仕事するな」/東洋経済オンライン)

LINE上級執行役員の田端信太郎氏もアンチ電話の論陣を張る。

ブロガー・作家として活躍するはあちゅう氏も“暴力的”に時間を奪う電話を嫌悪している。

知人がネット上で電話のことを「時間のレイプ」と例えていましたが、私もこの考え方に賛成です。というのも、相手の都合で自分の時間を突然搾取される、そんな電話の乱暴さがとにかく苦手なんです。(「電話はかけてこないで」はあちゅうが考える新マナー/日経ウーマンオンライン)

ブロガー・アフィリエイターのイケダハヤト氏は以下の理由で電話に出ないと公言している。

・誰から掛かってきているか分からない

・断りなしに突然掛かってくる

・他のコミュニケーションツールの方が便利

(電話が嫌いな3つの理由/まだ東京で消耗してるの?)

先日BUSINESS INSIDER JAPANで掲載され大きな反響を読んだ記事「週100時間働くイーロン・マスクの超人的な1日」では、イーロン・マスク氏も電話に出ないキャラであることが判明した。

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